夕方から書き始めたので、まだ途中です。
私自身も操作で知らない事の方が多いと思います。
実際にQTCを体験した方ならば
QTCの送出時にミスった場合の対応が知りたいところかもしれません。
私も同じです。
でも、その前にQTCと聞いて「難しそう」私もそうでした。
でも、N1MM等のロギングソフトでWAEのQTCに特化した機能が組み込まれているので、
ミスらなければ、実際のやり取りには直ぐに慣れると思います。
勿論、CWのスキルは必要ですが、通常のコンテストが出来れば問題ないと思います。
SSBでのQTCだと英語の発音の部分は別として、CWよりは操作は簡単かと思います。
ここから本題で、未だ書き始めたばかりなので、適当に読んでください。
修正が必要な個所はどしどし指摘お願いします。
WAE contest CW QTCのやり取り
DX側
WAEと言えばQTC、簡単に言えばEUヨーロッパの局と交信が得点になるコンテストですが
交信したデータ(Time, callsign,number)を他のEUの局に送ると得点になるルールです。
言い換えればQTCを行うことで得点が2倍になると考えて良いです。
また、1局に送れるQTCは最大で10QSOですが
仮に交信済みでQTCを送っていないデータが手元に7QSOあったとすれば
先ずはQTCのリクエストがあった時に7QSO分を送って大丈夫です。
もう一度同じ局と交信してQTCのリクエストがあれば残りの3QSOを追加で送ることが出来ます。
同一局に対しては10QSO分ですのでさらに新たな局を探してQTCを増やすことで得点も増えていきます。
それでは、QTCのやり取りはどうやるのか?
多くの場合にはEUの局からQTCはありますかの問いで [QTC ?] と打ってきます。
こちらはQTCで送れるデータがあれば [QTC]と返します。
ロギングソフトによってはQTCモードに入ると [QTC 1/10]のようなメッセージが送出されます。
これは 「1番目のQTCで10QSO分 送出しますよ」と言う意味です。
同様に [QTC 2/7 ]であれば2番目のQTCで7QSO分 送出します」の意味です。
それではN1MMの例で説明します。
EU側をII2Q
JA側をJA6WFMとします。
送信内容はオペによって若干異なりますので一例として理解ください
CQを出してEUから呼ばれる例
JA: TEST JA6WFM (CQ)
EU: II2Q (II2Qが呼んできた)
JA: II2Q 5NN020 (II2Qに599020を送った)
EU: 5NN025 (II2Qから599025が戻ってきた、この後続けて)
EU: QTC ? (ここでQTCのリクエスト)
JA: QTC 1/10 (こちらには 1番目のQTCで10QSO分のデータがあります)
EU: QRV (受信準備OKです、データを送出してください)
ここからQTCの送出が始まります。
又は既に交信済の局(DUP)から呼ばれる場合もあります。
JA: TEST JA6WFM
EU: II2Q QTC ? (いきなりQTCはありますか? )と尋ねられる場合も、その時には続けて
JA: II2Q QTC (ここからは上の例と同じ流れ)
それじゃ送るデータが無い場合には? [NO QTC] と返せばOKです。
DX側
WAEと言えばQTC、簡単に言えばEUヨーロッパの局と交信が得点になるコンテストですが
交信したデータ(Time, callsign,number)を他のEUの局に送ると得点になるルールです。
言い換えればQTCを行うことで得点が2倍になると考えて良いです。
また、1局に送れるQTCは最大で10QSOですが
仮に交信済みでQTCを送っていないデータが手元に7QSOあったとすれば
先ずはQTCのリクエストがあった時に7QSO分を送って大丈夫です。
もう一度同じ局と交信してQTCのリクエストがあれば残りの3QSOを追加で送ることが出来ます。
同一局に対しては10QSO分ですのでさらに新たな局を探してQTCを増やすことで得点も増えていきます。
それでは、QTCのやり取りはどうやるのか?
多くの場合にはEUの局からQTCはありますかの問いで [QTC ?] と打ってきます。
こちらはQTCで送れるデータがあれば [QTC]と返します。
ロギングソフトによってはQTCモードに入ると [QTC 1/10]のようなメッセージが送出されます。
これは 「1番目のQTCで10QSO分 送出しますよ」と言う意味です。
同様に [QTC 2/7 ]であれば2番目のQTCで7QSO分 送出します」の意味です。
それではN1MMの例で説明します。
EU側をII2Q
JA側をJA6WFMとします。
送信内容はオペによって若干異なりますので一例として理解ください
CQを出してEUから呼ばれる例
JA: TEST JA6WFM (CQ)
EU: II2Q (II2Qが呼んできた)
JA: II2Q 5NN020 (II2Qに599020を送った)
EU: 5NN025 (II2Qから599025が戻ってきた、この後続けて)
EU: QTC ? (ここでQTCのリクエスト)
JA: QTC 1/10 (こちらには 1番目のQTCで10QSO分のデータがあります)
EU: QRV (受信準備OKです、データを送出してください)
ここからQTCの送出が始まります。
又は既に交信済の局(DUP)から呼ばれる場合もあります。
JA: TEST JA6WFM
EU: II2Q QTC ? (いきなりQTCはありますか? )と尋ねられる場合も、その時には続けて
JA: II2Q QTC (ここからは上の例と同じ流れ)
それじゃ送るデータが無い場合には? [NO QTC] と返せばOKです。
又は未だ送り気分じゃない、今は呼ばれ続けているので交信を優先
の場合も[NO QTC]で構いません。
又は、QTCの持ち分が増えてきたので、EUを見つけて適当に減らしたい場合には
初めての局であれば、先ずナンバーの交換を行います。
次にQTC? と尋ねます。
DUPの局であれば
EU: TEST II2Q
JA: JA6WFM QTC ?
EU: QTC or QRV (ここは相手がQTCを受けることが出来る場合には QTC か QRVが返ってきます。)
JA: QTC 2/10 (2番目のQTCで10QSO分送出します)ここから流れは同じです。
又は、QTCの持ち分が増えてきたので、EUを見つけて適当に減らしたい場合には
初めての局であれば、先ずナンバーの交換を行います。
次にQTC? と尋ねます。
DUPの局であれば
EU: TEST II2Q
JA: JA6WFM QTC ?
EU: QTC or QRV (ここは相手がQTCを受けることが出来る場合には QTC か QRVが返ってきます。)
JA: QTC 2/10 (2番目のQTCで10QSO分送出します)ここから流れは同じです。
此処までは、相手からQTCのリクエストがあった場合や、
こちらからQTC送出のリクエスト行う場合の流れを説明しました。
それでは、ここからが大事でQTCのリクエストに応えて
N1MMで QTCを送り始める場合の操作例です。
QTCを送りたい局のコールサインをN1MMのログ入力画面にタイピングします。
ここで初めての交信であれば、先ず通常のナンバーの交換を行います。
またDUP交信であれば、コールサインの欄に相手のコールサインは残したままで、そのまま次へ進みます。
相手に対して「QTC始めますよ~」
とQTC又はYESと送出(ここは省略する局が多い)した後に
CTRL+Zをタイピングします。すると下の画面がポップアップされます。
Enter QTC Countの画面には
MAX=2 (この局送れるQTCの数で、初めての局であれば最大で10と表示)
EA5GL (ログ入力画面に入力したQTCを送る相手のコールサイン例です)
Total QTC left =2 ログに残っている未送出のQTCの総数です。
(これから送るQTCの数とは一致しない場合があります)
見難いですが青に反転した[2]相手に送るQTCの数
その下のQTC windowには未だコールサインは見えません
ここで[OK]をクリック、またはEnterを押すと
[QTC 43/2] が自動的に送出されます。
するとこの画面に変わります。
同じタイミングで相手がQRVと返してきますので
ここからQTCを始めます。
もし、相手が QTC 43/2 を上手く取れなかった場合には
[AGN]が返ってきます。
その場合には、Snd Hdrをクリックします。
すると再度 QTC 43/2 が再送出されます。
(又は ALT+Enterでも出来るかもしれませんが試していません)
これで相手がコピー出来たら QRV 又は Rが返ってきます。
N1MMのQTC 送出画面です。
上から QTC 43/2 (43番目で2QSO分のデータを送出) とこれから送出するQTCの内容
左から TIME CALLSIGN NR(Number) そしてグリーンのSnd 1
[Enter]を押すと、Snd1グリーン色の列のTIME CALL NRの順で送出されます。
上から QTC 43/2 (43番目で2QSO分のデータを送出) とこれから送出するQTCの内容
左から TIME CALLSIGN NR(Number) そしてグリーンのSnd 1
[Enter]を押すと、Snd1グリーン色の列のTIME CALL NRの順で送出されます。
Snd1をクリックでも同様に送出されます。
[2126 DL1DAW 374]
送出後にはグリーの枠が1段下がってSnd2がグリーンになり
送出後にはグリーの枠が1段下がってSnd2がグリーンになり
次の交信データの送出待ちになります。
相手がコピーしたら [R]が返ってきます。そしたら[Enter]キーを押すと
次のデータ Snd2の送出が始まります。
ここで注意です。
もしここで相手から [AGN]と返ってきたら再送の依頼ですので
ここでは絶対に[Enter]キーを押してはいけません。
相手がコピーしたら [R]が返ってきます。そしたら[Enter]キーを押すと
次のデータ Snd2の送出が始まります。
ここで注意です。
もしここで相手から [AGN]と返ってきたら再送の依頼ですので
ここでは絶対に[Enter]キーを押してはいけません。
Enterを押してしますと次のデータの送出が始まります。
ここで慌てて止めようと[ESC]を押してしまうと
QTCモードから抜けてQTCが途中で終わってしまいます
パニックります😂
代わりに
ALT+Enterを押すことで直前に送ったデータを再送します。
又は TIME? CALL? NR?と返ってくる場合もあります。
これも[Enter]は絶対押さないようにしてください
TIME? TIMEをもう一度送ってください 依頼 ですので その場合には数字キーの[1]を押すとTIMEを送出します。
CALL? CALLをもう一度送ってください 依頼 ですので その場合には数字キーの[2]を押すとCALLを送出します。
NR? NRをもう一度送ってください 依頼 ですので その場合には数字キーの[3]を押すとNRを送出します。
相手から[R]が返ってきたら次のデータ送出を実行します。
Snd2がグリーンに変わっていて送出待ち
そこで[Enter]を押すと2番目のデータが送出されます。
この繰り返しです。
そこで[Enter]を押すと2番目のデータが送出されます。
この繰り返しです。
この例では QTC 43/2 で43番目のQTCで2QSO 分のデータを送るシーンでした。
2QSO分のデータを送って相手が確実に受信した後に
相手から QTC 43/2 と返す局や R TUと返して来たら、これでQTCはお終いです。
QTC windowの下側に [Exit]のボタンが見えます。
これが反転(私の設定ではグリーン)していたら[Enter]キーまたはクリックでQTCを終了します。
ここまでは本番で色々なパターンもミスに遭遇しますので、慣れが必要な部分もあります。
失敗したら開き直る
ワーストケースはESCを押してしまった時です。そこでQTCモードから抜けますので
どうすることも出来ませんが、相手からは? ? ? AGN等が続けて返ってきます。
その時には SRI で凌ぎましょう。又は SRI QTC AGNで相手が QTCと返ってきたら
続きからQTCを再開します。
進め方を全て文字にしたので長く感じますが10QSO分だと2分程度で終わります。
まだ編集途中ですので動画やN1MMでのQTCの画面は追加予定です。
暑さに負けてここで終わるかもしれません😂
N1MM manualより引用
薄い部分はEUサイドで使用
QTC Keys (for WAE contests)
- Ctrl+Z QTC 送出モードに入ります。
- – in CW/SSB, enters or leaves QTC mode; in RTTY, cycles through Send, Receive and QTC Off
- If Ctrl+Z is pressed before the QSO with the station has been logged, logs the QSO
- Enter QTCデータをTime Call NRの順番で送出
- – logs the next QTC (receiving), or sends the next QTC in the batch (sending)
- F3 (End of QSO Key)
- QTCの途中で誤ってこれを押すとQTCモードから抜けてしましいパニックになることも、私の場合 3を押すつもりが慌てて上のF3を押すことが多々
- – sends the TU message and exits QTC mode
- Alt+W
- – wipes the current row
- Esc これもあっ操作を間違えた送信を止めようとうっかり押してしまうとQTCモードから抜けてパニックになることが多々(私)
- – terminates sending (CW or RTTY), or if the program is not currently sending, exists the QTC window (same as the Cancel button)
- Alt+Enter 直前に送った局のTIME CALL NRデータを再送(割と使用します)
- , Keypad + (plus) key (sending QTCs only) – re-sends the last sent string
- Alt+Enter, Alt+Tab, Alt+Space (receiving QTCs only) – force-logs the current QTC; overrides error-checking
- Ctrl+A (receiving QTCs only) – removes the last blank line of received QTCs and reduces the count in the QTC header
- Used, for example, when the number in the header was copied incorrectly and fewer QTCs are received than expected
- Alt+A (receiving QTCs only) – adds a new QTC line (if fewer than 10) and increases the count in the QTC header
- As above, when more QTCs are received than expected
- 1, 2, 3 数字キー(sending QTCs only) 直前に送ったデータの TIME CALL NRのどれかを指定して再送 (これもよく使用します)
- – if pressed while the Agn button is highlighted, resends the time(1), call(2) or serial number(3)
- 1をタイプするとTIMEを再送
- 2をタイプするとCALLを再送
- 3をタイプすると NR を再送
- from the previous QTC
- Shift+1, Shift+2, Shift+3 (receiving QTCs only) – asks for a repeat of the time(1), call(2) or serial number(3)
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