このコンテスト、過去に出たような出たことない様な、淡い記憶で
ここ数年は出ていなかったような
どの部門にするかは、きちんとは決めていませんでしたが
取り敢えず、マルチバンドで始めて、状況を見ながら決めようと交信を進めました。
13時のスタートですが、7/14/21を覗くとそれほど賑わっていなくて、
昼間なので7MHzは15時過ぎだろうと、ボチボチやっていました。
7MHzの過去のスコアを見ると180QSO前後で、こりゃ無理でしたので
開始後は14MHzと7MHzを交互にやっていました。
ロカコンにSO2R?と思われる方もいるかもしれませんが
ロカコンはSO2Rの練習には丁度良いのです。
2バンドで交互にCQ出してバンバン呼ばれるわけでもなくて
一番呼ばれるバンドでCQ出しながら、もう一台のラジオを使って他のバンドで新しい局を探すパターンです。これは、得点への貢献は勿論ですが
CQ出しても呼ばれない場合に、
他のバンドでラジオのダイヤル回しながら新しい局を探して呼び回れるので、暇な時間が少なくなって結構楽しいのです。
CQ出しながらプライムビデオを観る暇もなくなります。
又他のバンドで呼び始めて応答があったと同時にCQを出しているバンドで呼ばれることも結構ありますので、この緊張感も心地良いのです。
こんな感じで交信を進めて15時頃には、ボチボチ呼ばれるようになりましたが
やはり7MHzでのトップスコアの交信数は無理だと思いました。
この時、14MHzの交信数が40局を超えた辺りで7MHzは20数局だったような気がします。
マルチバンドでのトップスコアは、180QSO前後でマルチが90前後なので
これも遥か遠く、14MHzだけは、上位につける可能性があるので、
14MHzが中心になっていました。
その後、7MHzが調子よくなって、段々と局数を増やすことが出来て
160QSO辺りまで行くと、あまり伸びなくなって、こちらも180は無理かなと
夕食時には止めようかと思ったのですが、結局完走しました。
最後の最後でずっと呼んでも応答が無かった局からやっと応答があって、これがニューマルチ
終わってみれば200QSOを超えてマルチも100に辿り着けました。
ハイパワーな局の被りも無くて、バンド内も静かに、そしてスリリングにQRPを楽しむことが出来ました。
IC-7700(5W) IC-7610(5W) N1MM SO2R
160mタワードライブ、80m1/4スローパー、40/15m TA22jr、20m RDP
N1MMのSO2Rの画面左下が左のラジオでの交信データ入力
右上が右のラジオでの交信データ入力と分かれているので
操作が分かりやすいです。
私の場合は、キーボードも左右2個使って、
ヘッドフォンは左の耳で左のラジオ、右の耳で右のラジオを聞いています。
弱い信号や、混信が酷い場合には、瞬時に両耳で聞くように切替えています。
時間毎のバンド別交信数です。時間はUTC
バンド別マルチ別交信数、1局だけの交信マルチが結構あります。
貴重です。
ダイヤル回して呼びに回った交信数(False) CQ出して呼ばれた交信数(True)
他のコンテストでも言えるのですが、
QRPだからと呼び周りだけでは、QRPでない局に(今回は全てQRPですが)
呼び負けるので、タイミングと周波数を読んで、
CQを出す方が効率が良い場合が結構あります。
それでも呼ばれない時には、呼び回るしかありませんが.......
そこでSO2Rの出番となります。
オマケ
先週の CQ WW SSBのraw scoreが公開されていました。
ノンアシステッド28MHz 100W以下ローパワーで参加しましたが
World Top 10に残ることが出来ました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます