週末は、 CQ World Wide RTTY DX Contestに
昨年と同じアシステッドQRP 5Wで28MHzシングルバンド で参加しました。
と言うのも、昨年、穴場狙いでこの部門に参加してWorld 2ndに入賞できたのでした。
World recordを達成した1位のEE3Oとはダブルスコアの差がありました。
でっRecordのスコアを見ると今年のコンディションであれば、更新できると囁かれて、
その気になってレコード狙いでの参加でした。
とはいうものの QRP 5Wですので、簡単には行きません。
ランニングしてもRBNには拾われず、他の局と同時呼びだと全敗で、
こまめに積み重ねるしかありません。
初日9時スタートですので北米のベストタイムよりは少し遅いです。
それでも西海岸寄りだとそこそこ出来る時間帯ですのでランチ前まで粘って、
あとは午後からアジアやオセアニアを探しながら、ヨーロッパのオープンを待ちます。
今回は14時前からヨーロッパは開け始めて20時頃まで開いていました。
ヨーロッパに関しては、そこそこ快適に交信を進めることが出来ました。
その中でも D4, CT3,EA8, TF等はもうパイルになっていなかったので、
しつこく呼んで交信することが出来ました。
翌日日曜日は6時前から北米が開いているのですが、
他のJAとの呼び比べなので、勝ち目はありません。
これもボチボチつぶしていくしかありません
TG,TI,XE,ZF,HK等は
北米からのパイルもあるので当然簡単ではありません。
月曜日の朝に賭けます。
午後は再びヨーロッパが沢山聞こえますが
(RTTYなので見えます?でもFT8とも違って信号は聞こえるので、やはり聞こえますか?)
それでも交信済み局ばかりで何度もダイヤルを下から上に回して28140位まで行ったら、また28.077辺りから探り始めます。この繰り返しです。
この時は二つの選択肢があって、ゆっくりとダイヤルを回して耳で探る、
もう一つはウォーターフォールで特徴のあるRTTYの信号に目掛けてダイヤルを回す(マウスでクリックも有です)
アシステッドですのでバンドマップに現れているコールサインを順番に探っていく選択肢もありましたが、
こちらは聞こえていない信号が多かったので、今回は多用しませんでした。
日曜日の夜には、World recodは更新できましたので、
日曜日の朝に減点があっても更新を確実にするために期待したのですが、
見事に裏切られました。
あとはどの程度の減点になるかです。
DX contestをQRPをやるならば、
楽しく思えるのは CW / RTTY / SSBの順でしょう。
RTTYだと楽しさと苦行が半々です、SSBだと苦行だけです。
とはいえ、入賞狙いではなく、他に何か目標をもってやれば、QRP DX contestは楽しめます。
最後にN1MMとMMTTYの組合せで(CTESTWINでも同じ) RTTY contestをやる場合に、
相手のコールサインを取込んでレポートを送出する方法は
ご存じの方も多いと思いますが二通りあります。
呼ぶ場合も、呼ばれた場合も、その局のコールサイン(上に流れていきます)へカーソルを持って行ってクリックして取込む
もう一つは、呼ばれた場合、呼ぶ場合に受信画面に現れる最後のコールサインを取込むために[INS]キーを押すことで、
そのコールサインを取込み、メッセージを送出を開始します。
動いているコールサインをカーソルで追っかけるよりも、
簡単だと思いませんか?
あとは、応答があったら[ENTER]キーを押してナンバーを取込んで(WW 方式のナンバーに適用)
TU de JA6WFMも自動送出で交信終了です。
二つの操作で交信できます。
今回はQRPでしたので自局のコールサインを3回 レポート3回、
又はこれらを反復しないと相手からQSLを貰うことが出来ないケースも多かったです。
いつもの100Wだともっと簡潔な方法で交信が可能ですが.....
QRPに限らず出力に応じた交信方法(戦い方)があります。
QRPだから呼び周りのみ、と言うのも、大部分はそうなってしまいますが
ランニングして呼ばれる時間帯が必ずあるので、そこを感じ取れるようになると
呼び回るだけよりもスコアはさらに伸びます。
28MHz QRP Assisted
IC-7610(5W) 6ele yagi N1MM / MMTTY
False(呼び周り) True(CQ) UTC表示
マルチ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます