タイトルは昨年のQST11月号のコンテスト特集に掲載された「コンテスト参加の為のコンディション予想ツールと情報源」のリンクの紹介です。QSTを読みたくなる理由の一つとして様々ジャンルの楽しみ方とそのノウハウを紹介している記事が多いからです。
普段からワッチしているバンドがあれば、そこは、それまでの経験値から、ある程度の予測は出来ますので、この様な予測ソフトや情報は不要かもしれません。しかし、平日は無線以外の事をやっていてコンテストの時だけ運用する人もいるでしょうし、普段運用していないバンドでの参加もあるでしょう。そんな時の為に役立つリンクになっています。QSTでの筆者はYCCCのWO1NとKC2Gになっていました。
これらの中で私が使ったことがあるのは、VOACAP,PSK reporterとDXMaps位です。
① VOACAPはDXとのHF帯での海外との交信で、やりたい地域があって、今、そことやるのにはどのバンドが適しているのか?
又は今は、どのバンドで何処の地域とのパスがあるのか?を調べるときに使っています。
これによってコンテストでのタイムテーブルを作ったりします。またDX pedition情報で掲載されているコンディション予測もこれを基にしたのがあります。
② PSK reporter これは主にFT8をやっている時に使っていました(過去形)笑 自分の電波が何処まで届いているかをチェックするのに使用します。
③ DXMaps これは6mマンご用達(私だけがそう思っている?)の主にVHF帯のEs発生情報です。データ取りは日本のEs発生情報と同じなのかもしれませんが、国内での発生情報ではなく、World Wideでの情報です。例えばこれからのシーズン、6mで北米やヨーロッパと交信するのにとても参考になります。例えば、九州からだと韓国、中国、モンゴル、アジアヨーロッパからヨーロッパに向かう線上に幾つもEsが発生していると交信できる可能性が高まります。しかし、韓国の上ではなく、もう少し北東寄りの日本海の上に発生している場合だと関東では聞こえるけど九州では聞こえないケースが多いです。ですので開いている時にこのEsマップを見ていると予測が出来るようになります。
他にも幾つか紹介されていますので、リンクをページ左の「ブックマーク」に追加しました。
全て英語のページですが、何度も見ていると雰囲気で分かる(かもしれません)
未だ使ったことがないツールもありますので、後日使ってみてからレポートします。
既に使っている方があればコメントでレポートお願いします。
DXMapは雰囲気で分かるマップの一つです。
https://www.solarham.net/
https://www.voacap.com/hf/
https://soundbytes.asia/proppy/
https://hamwaves.com/propagation/en/index.html
https://pskreporter.info/pskmap.html
https://www.wsprnet.org/drupal/
https://www.dxmaps.com/spots/mapg.php?Lan=E
http://aprs.mennolink.org/
http://www.propquest.co.uk/
https://prop.kc2g.com/
先日のJIDXも日曜夕方以降は「ホント飽きたゾー」って感じで、、、モチベーション維持は大変で~す。
今週末は、春の陽気に連れられて既にかなりの数の「磁気わらし」が燥いでいて、これまたコンディション悪そうですね。
コンディション悪いとローパワーは特に厳しい