恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

前途多難の謝恩会企画

2006年02月07日 | 日記とか
3月に控えた卒業式後に催される謝恩会の幹事となった私は、
各ゼミの幹事を招集して初の対策会議を催します。
なんでまたこんな面倒な役回りを引き受けることになったかといえば、
私は自分のゼミでこそゼミ長などという使いっ走りのような役に就いていますが、
ちょうど私のゼミが専攻全体の中で一番人数が多いとゼミなのであります。
日本史学専攻の慣例では、最大勢力のゼミが謝恩会を企画することになっているらしく、
今年もそれに従ってそのゼミの長たる私にその役が回ってきたことになります。
正直な話が面倒くさいったりゃありゃしません。

これまで幾度となく催されてきた学生のコンパとはわけが違い、
会場をチェーン店系の居酒屋で宴会コースを予約したりすれば済むわけにもいかず、
その費用もまた1万円程度は見積もっておかなければならないなど、
実際問題どのように企画をすればいいのか右も左もわかりません。
かといって謝恩される側の教授陣にお伺いなど立てるわけにもいかず、
今日のゼミ幹事会議でも話はたいしてまとまらずじまい。
烏合の衆というのはこういうことでしょうか。

ってか、名目上ではこういう謝恩会ってのは全員が参加すべきなんでしょうが、
果たしてみんなこれに参加したがるのかなぁっていうのは疑問。
ただでさえ高い費用を払って、教授の労をねぎらいに来るかって話です。
そりゃ卒論やらゼミで世話になった先生にはそれ相応の恩がありますが、
その他のゼミの教授なんて顔と名前がかろうじて一致するぐらいのもの。
そんなところに高い金払っていくぐらいなら、
仲間内で居酒屋にでもいって気楽に卒業を祝ったほうが楽しいんじゃないか、
と考えるほうがどちらかといえば自然な気もします。
ま、そこまで行かなくとも、自分のゼミ内だけで飲めばいいや、とか。
そこはみんな大人になりきって参加快諾していただけるのかどうか…。
甚だ心配であります。

ってか、この謝恩会の企画、スタート遅すぎるんじゃないかという話もあります。
一部情報によると他専攻では1月の時点で詳細が決まっているとか。
果たして今から始動して会場の手配なんかできるんでしょうかね。
ま、もしどこも取れないようだったら学食貸しきって、
立食パーティーにするのも悪くはないかなぁと大真面目に考えていますが。

恐懼再拝。
コメント
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