恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

みそラーメン・究極vs至高

2006年02月02日 | 日記とか
昨日のバイト前に初台の一福で昼食を戴きます。
この店、大学がこっちのほうの校舎だったころは足繁く通っていたのですが、
御茶ノ水までしか行かなくなったここ2年近くは訪問する機会がなかったのですが、
バイト先の新宿と至近距離であるということもあって久々の訪問。
様々なメディアなどで取り上げられるこの店の名物はみそラーメン。
当初は女将さんが1人で切り盛りされていたのですが、
久々に訪問してみると助手のような男性が働いていました。
ま、あれだけの繁盛店ですから1人ではどうしてもキツイでしょうからね。
また当初は会計は食後に、というスタイルだったのですが、
これも効率が悪かったのでしょう、食券制に変更されておりました。
時代の流れを感じますな。

ま、この店のみそラーメンは下馬評どおりかなりの出来栄えであります。
よくあるひき肉を炒めてスープに入れるようなスタイルではなく、
どちらかといえばあっさりとしていて、その中にもコクのあるスープ。
そして硬めに茹で上げられた麺が絶妙のバランスで、さすが有名店といった感じ。
雨にも関わらず、カウンターのみの店内は終始満席状態でした。
いやいや、さすが。

ただ、一つ思うのは確かに美味しいといえば美味しいのですが、
何か一つ物足りないなぁと思う点もあるっちゃあるんですよ。
同行者も同様の感想だったようなんですが、
あっさりとした優しい味なだけに今ひとつ物足りなさを感じる、と。
自分自身もやはり同様の所感を抱いたわけなのですが、
なぜかなぁと考えると、私はおそらくなりたけのみそラーメンと比較していたから。

一福となりたけ、同じみそラーメンを出す店でもその内容はまったく対照的。
一福があっさりと優しい味なら、なりたけはこってりとした攻撃的な味わい。
どちらが好みかというのは個人によって千差万別であるのは当然ですが、
今日検証すべく改めてなりたけにみそラーメンを食べにいったら、
私にはこっちのほうが性に合ってるなぁとつくづく実感しました。
たしか中堅氏も二年ぐらい前に同様のことを言っておられました。
油ギトギトのラーメンのほうが美味しく感じられるということは、
まだまだ若者であるということの表われだと自負しております。
あと10年ぐらいしたら一福に軍配を上げるかも知れませんがね。
今は私の中では「みそラーメン=なりたけ」ということになっております。

恐懼再拝。
コメント
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