恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

種々のフラストレーション

2006年02月23日 | 所感とか
昨日最後にちらっと書いたことに関して。
去年受けた私学適性検査に基づいて都内の某高校より採用の話を戴きました。
もちろん採用にあたっては選考のための面接やら模擬授業があるわけですが、
直接こういう話があったことを考えると、可能性はあるのではないかと思います。
当然こんなありがたいお話を戴いたので、面接と試験は受けさせていただきますが、
私自身の中ではかなりの葛藤があったりもします。

そもそも私は高校まで公立で育ってきた人間であり、
なかなか私立学校の性格というのがよくわからないということから、
教員として働く場もやはり公立が第一志望であったりもします。
しかしながらなかなかその公立の採用状況というのもかなり厳しいものがあり、
ほとんど勉強をせずに臨んだ昨年は当然ながら不合格。
そんなことから今年は浪人という形で勉強して試験に臨むつもりでしたが、
はたしてそれで合格できるのかというのも甚だ危なげないものです。
となればここは少し妥協して私立校に赴任するのも悪くはないとは思います。
とはいえ、そこに至るまでも心の準備みたいなものも必要なわけで。
卒論を書き終えたあたりで、私は来年度は浪人してバイトをしつつ、
試験に向けて勉強をするつもりでいましたからね。

昨日受けた連絡では、今年の4月、つまりは約1ヵ月後から働いてほしいというもので、
正直な話、かなり寝耳に水に近いものであると言えます。
その中には自分の実力が不十分であることへの不安もさることながら、
もう少し学生気分でモラトリアムを享受していたいという甘えもあったりします。
こんなことをメッセンジャーで話したら「お前ナメてんのか」一喝されてしまいましたが、
それもまた当然と言えば当然の話。
そんなものは就職をする上で躊躇するようなものではありません。

あとはオファーがきてるところが女子高というのもかなりネック。
女子高といえば聞こえはいいようですが、その内情は・・・らしいですな。
私自身が共学で過ごしてきたということもあってまったく想像つきませんが。
話は戻りますが、やはり一番の悩みどころは、
初志貫徹で合格できるのかどうかわからない公立の試験にこだわるのか、と。
しかしこういう話もなかなかくるものではないもののはず。
これを逸してしまってもいいのかという葛藤。これが第一義です。
どうしたものかしばらく悩む日が続きそうです。
ま、もちろん採用が決まったわけじゃないのにこんなに悩むってのは、
捕らぬ狸のなんとやらというやつなんですけどね。
とりあえず自分を見つめなおすいい機会になったことは変わりありません。

恐懼再拝。
コメント (2)
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