恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

履歴書記入の憂鬱

2006年02月26日 | 日記とか
さて、明日に面接が控えているので、久々に履歴書を記入します。
就活をしなかった私にとって改めて履歴書を書くなどということは、
たしか4年前に今のバイト先の面接を受けるとき以来のような気もします。
幸いにして何枚も書くというわけでもないので、マシなのでしょうが、
それでも面倒な作業ですよね。
自己PRとかあれだけの欄に何書いたらいいのかよくわからないし、
さらにに毎度毎度悩みの種になるのは「趣味」の欄。
普段の生活を振り返ってみて自分の趣味ってなんだろなぁと。

そりゃあ安直にバイクとかツーリングと書けばいいのかもしれませんが、
面接をする側の大人にしてみたらバイク=反社会的なイメージがないとも限らず、
なかなか書くのがためらわれるんですよね。
4年前ならパソコンとかインターネットなんかを趣味に加えても、
ほー、この人は情報機器を自在に使いこなせるのか、
という羨望の眼差しを受けたかもしれませんが、
近年の秋葉原ブームのせいで趣味はパソコン・インターネットなどと書こうものなら、
おかしな偏見に晒されるような危険性も充分に孕んでいると言えます。
かといってスポーツ観戦などと書いてその話題を面接時に振られても答えられないし。
結局は旅行、ツーリングと書いてまとめることにしましたがね。
後者がマイナスイメージにならないことを祈ります。

そしてもう一つの悩みの種は「特技」の欄。
改めて自分の特技ってなんなんだろうなぁと考えても、
なかなか出て来るものではありませんよね。
楽器とかそういう技能を身につけている人ならまだしも、
一介の平凡な学生たる私には自慢できるような特技などありません。
かつて習い事でやっていたピアノも今となってはほとんど弾けず、
書道も履歴書の字を見れば何の信憑性もないことがわかってしまいます。
こうなってくると、かろうじて残された特技といえるものは水泳しかありません。
これも小学校時代に6年間続けていたのですが、
胸を張って自慢するほど泳げるというわけでもないんですよ。
人並みかそれよりちょっとは泳げるかなぁぐらいで。
ま、これなら面接の時に「じゃあ今から泳いでください」なんてこともないだろうし、
とりあえずは無難な特技にしてもいいかなぁということで、これに決定。

はたしてこんな事実を正確に映し出さない履歴書に意味はあるんでしょうか。
こんないい加減な履歴書を携えて明日は面接に乗り込みます。
今年はダメだと思っていただけに見事玉砕する覚悟は出来ています。
やるだけやってダメなら諦めもつくというもの。
人事は尽くしていませんが、天命を待ちましょう。果報は寝て待て、です。
おやすみなさいませ。

恐懼再拝。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする