恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

1/13(日)末廣亭昼席(主任:柳亭市馬)

2019年01月14日 | 噺とか
寄席の正月興行はどうしても顔見世興行で、しっかりと噺を聞きたいなら二之席から、
ということになっておりまして、本日は末廣亭に。
早い時間から足を運んで並んでいましたが、やはりすごい人出。
2階まで開いて、中盤からは立ち見も出る始末。いやー、すごいもんだ。

扇ぽう「寿限無」
市 江「しの字嫌い」
ストレート松浦「ジャグリング」
歌武蔵「支度部屋外伝」
圓太郎「漫談」(神の声)
鉄 平「漫談」(三平小噺)
ホンキートンク「漫才」
花 緑「謎のビットコイン」
小ゑん「ぐつぐつ」
扇 遊「家見舞」
二 楽「紙切り」(スカイツリー・土俵入り)
歌る多「桃太郎」
円 丈「落語アンケート」
伯 楽「みそ豆」
美智・美登「奇術」
小さん「親子酒」
馬 風「楽屋外伝」
-仲入り-
歌る多・美るく「松づくし」
勢 朝「漫談」
菊之丞「長短」
文 楽「権兵衛狸」
木久扇「明るい選挙」
橘之助「浮世節」
市 馬「竹の水仙」

で、夜の部も少しだけ。

まめ菊「たらちめ」
小はぜ「道灌」
三之助「堀之内」
左 橋「稽古屋」
しん平「漫談」(新春恒例のあれ)
小 猫「物まね」
喬太郎「午後の保健室」
雲 助「庭蟹」

いつもに比べると出演者が多いため、漫談で終わる師匠方も多いですね。
この点、鈴本だと人数も二之席から通常通りになるので、
こういうことはないのだと思いますが。
とはいえ、寄席のお正月という気分は味わえると思います。
市馬師匠の「竹の水仙」も初めて聞くことができましたし、
花緑師匠がまさかの新作というのも意外性があって面白い。
本当なら最後まで居たいところですが、諸事情で途中まで。
会場も大いににぎわい、寄席のお正月気分を味わうことができました。

恐懼謹言。
コメント
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