恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

突発性難聴 自宅療養1日目

2022年01月17日 | 突発性難聴療養生活
昨日からの続き

入院生活を5日で終えて、自宅に戻りました。
さすが自宅の慣れたベッドだと病院よりよく寝られるもんです。
子供の夜泣きなんかで途中起こされることもあるのですが、
それでも病院よりはマシだろうと思います。

体調もなんとなくではあるものの、
少しずつ良くなっているのかなと感じます。
難聴の症状もそうなのですが、ふらつきもツラいんです。
自宅が平家じゃないので、移動する時の階段がこれまた怖い。
また、普段は気にしたことのない物音が必要以上に煩わしく感じたり、
必要な音が聞こえないというのも困ったもんです。
病室にいるときは、基本的には目の前にいる医者の先生か、
看護師さんしか話をしなかったわけですが、
自宅に帰ってくるとその時に応じて妻のいる方向が違う。
聞こえない右側から話しかけられると、
やはり聞こえにくいわけですよね。
テレビも普段の音量で聞こえなくもないのですが、
他の物音と混ざると、やはり聞こえにくいのです。
改善するのか、それともこのままと腹を括って慣れるしかないのか。

子供の散歩とともに自分のリハビリも兼ねて、外をゆっくり歩きます。
先週は普通に子供を抱っこして歩いてたのになぁと思うと、
少々感傷的な気持ちにもなりますが。
家の中と違って、また外を歩く時の感覚にも慣れが必要ですね。
酒に酔った時のように、なんとなく真っ直ぐ歩けていない。
右後方から来る車の音になかなか気がつかない。
他にもなかなか怖いなーと思うことが多々ありました。
わずか30分ちょっとの近所の散策でも、ハードルは高い。
果たしてこんな状態で通勤ラッシュに挑めるのか、甚だ不安であります。

コロナ感染者が増す中、職場でも再びリモートワークを導入していくようで、
これをうまく利用していくしかないのかな、と。

日常生活への復帰、なかなか課題は多いようです。

続きます。
コメント
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