ストラトやテレなどのアッシュボディも、最近は重いなぁと感じ始めている自分は、トシとったのかなぁ。
175あたりはなんとか許容できるけど、スーパー400のフルアコくらいだと、やはり肩がこる・・
無論、レスポールは長時間の演奏はキッツイ。
ウッドベースは重いけど、別に持ち上げて弾くワケではないからまぁいいとして、
エレベがこれまた大変・・
アルダーとかならまだいいが、ホワイトアッシュとかは、ムリっす。
重いほうがサスティンやフィードバックには絶対有利だが、
ワンステージも肩に下げるのは無理・・
ちなみに、
自分のレスポールタイプは335みたいなセミアコタイプなんですよ。
テレはというと、な~んと、チャンバーボディにしてもらって、軽くなっています。
そのせいか、音は以前よりはカドが立たなくなり、自分にとっては扱い易くなりました。
総じて言えば、軽くすればサスティンは少なくなるんですが、逆にソコも狙ってます。
以前から、自分が所有してる楽器や関連機材について、
稼働率見合いで整理を続けてきているんだけど、
結局デジタルのマルチエフェクターは、現場での演奏中の微妙なコントロールが
難しいという判断で、全部売り払いました・・・
もともと過激なエフェクトは夏のビアパーティーライブを除き
普段の演奏にはほとんど必要ないのよ。
結局残ったのは・・・
単体機でアコギプリアンプ、EQ、アナログディレイ、アナログコーラス、そして、
歪ペダル。
かなりシンプルになりました。
もちろん自分なりのこだわりは、それぞれにあったりします。
で、逆にスグ欲しいと思っているのがひとつだけあるんだけど、
ノイズゲート。
シングルPUのEギターやジャズベ、後付パッシブPU装着のアコギなんかを、
お酒の入らない場所で演奏する際、曲間でどうしてもノイズがわずかに残る場合があり、
そんな時に、ゲートがあればなあ・・・と思うこともしばしばだった。
ま、ボリュームをすぐ絞ればイイ話なんだけど
次の譜面の準備とかで うっかりそのままだったりするのね・・
今んとこMOOERのノイズキラーを考えてマス。
定番のBossは今の自分には ちょっと重くて・・
(自転車で移動する場合は持ち込み機材の重さって結構コタエマス・・)
とあるお医者さん宅の18畳くらいの部屋でのホームパーティーでの、ラテン系統の演奏を頼まれて、
予算もほとんどでない状況で、ごくごく小規模の付け足しPAとして何をもっていくか考えたんだけど、
ジャンクで買ったグヤトーンのキーボードアンプ20Wを試しに持っていったのね。
ちなみに、楽器はギター、エレベ、ボーカル、パーカスで、それらを小さいミキサーで音量をバランスとって
AERのコンパクト60とグヤのアンプへパラで出力。
音質がどうこうもへったくれもない組み合わせだったけど、
それほど役不足ではありませんでした。
グヤトーンのVAP20とかいう20Wで20cmのスピーカーのジャンクアンプ。
Drsが入ったわけでもないので、ボーカルを出すには十分でした。
このキーボードアンプ、密閉型の作りでなく、オープンキャビなんでした。
だから、お客さん向けに足元にただ置くだけで、モニターもできたし、
そういう意味ではテキトーな作りがかえってハマりました。
今どき、ちゃんとしたキーボードアンプとかPAスピーカーはオープンキャビなんていうのは
ありえないしねー。
ご存知ベリンガー。値段の割りによい評価と、それなりの評価とに別れるメーカーだ。
そのアコギ用エフェクターADI-21も、評価が大きく分かれる。
よい評価を付けているのは、あくまで値段の割にはソコソコ使える・・というもの。
悪い評価は、ノイズ大やゲイン稼げないとかスグ壊れたとか様々あったりする。
その悪い評価のなかでも、「ブレンド」の使い方がワカラナイ、ただ濁るだけ、という不満が結構多い。
ピエゾのギラギラな音を、チューブマイクでマイク録りしたような温かみをつけていく機能らしいのだけど、
正直いって自分のアコギにはあまり効果的とはいえない感じ。
そのためDIの機能だけを今までは使っていたのだけど、
ちょっと発想を変えて、コレ、ジャズギターにはそれなりに有効かも と思う。
たとえ格安なギターアンプであっても、コレを挟むと音が太くなる。(あくまで私見ですが)
言い方が合っているのかワカランけども、
コレがサチュレーション効果なのかなあ。
心地よく歪むというか柔らかくなるというか。
お持ちの方は、ダメモトで試してみてはいかがでしょ。
あくまで個人的な意見ということで。
運搬に好都合の小型~中型のギターアンプやベースアンプは、密閉型やバスレフが多い。
オープンバック(後面開放)と比べて、低音の回り込みの影響が少ないから、音像がまとまりやすい利点がある。
実際、小型アンプでオープンバックだと、ほんと低音はスカスカになることが多い。
反面、密閉型アンプの後面はマトモな音で聞くことは望めない。
つまり、密閉型のアンプの前に立っているプレイヤーにはそれなりの音が聞こえるけれど、
アンプの後ろに立たざるを得ないプレイヤーには、モッコモコの音になりがちである。
それがもしオープンバックのアンプであれば、位相などの細かい部分なども影響はあるが、
実際アンプの後ろからもソコソコの音は出てくる。
だからセッティングが比較的ラク。
また、小型の密閉キャビだとハコの容積のピークがどうしても強烈にでてくるけど、
オープンキャビはピークはほとんど感じない。
うーん、悩むところでもある~