ラテンはリズムの捉え方というか体得できてないとホントにサマにならないもんです。
別にラテンに限らずなんですが。
今は亡きラテンPf松岡直也先生が、 「グルーブのひとかたまりとして、感覚的にはどのくらい長く捉えているのですか?」
という質問に 「ウン、私は16小節くらいカナ」
へェ~と開いた口が閉じません・・・。
一般的に、2小節のラテンリズムパターンがテキストによく掲載されているけど、
実際に曲を演奏中、その2小節の繰り返しだけで曲は成り立ってないですよね。
どうも我々日本人(だけでもないが)は特に小節の最後を少し早く切り上げてしまうようで、
結果、ビミョウに詰まりガチです。
うーん、やっぱり上手な演奏者はその小節の最後までがキッチリと表現できている感じです。
いい練習方法とかないでしょうかネェ・・・・?
中居ちゃんの番組に和田アキ子さんがでてました。
御年71歳とか・・
若いころ、派手にさまざまいろんな事を経験し、
芸能界で生き残るため自分が自分がと強気で歌を歌ってたけど、
最近は、自分のためというより、自分の歌を喜んでくれる
だれかのために、自分は歌わせてもらってるんだ という感情でステージに立ってます。
みたいなことだった。
で、あの大ヒットの「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌いました。
曲の一番高い部分がうまく出るのかがとても興味がありましたが、
いざ本番!
ストレートではないけど、歌い方をうまくビブラートを使って
いかにも出てるように表現してました。しかも、心に響いたんですよー。
うーん
和田サン、やはりあなたもすばらしい。