ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

人事異動とジャズ

2006-03-28 20:38:16 | Weblog
人事異動の季節だよね。公務員や会社員にはツキモノのこのイベント、なかなか避けては通れない感がある。
となれば プレーヤーが欠けるのは社会人アマのバンドでは仕方の無いところ。
せっかく今まで一緒にプレイしていたのが、大幅に曲目を変えたり、アレンジの変更を余儀なくされる。
人事異動はバンドにとっても死活問題となりうる。
が、前向きに考えていこう、何事も。勤務先の人事を悔やんでもしょうがない。
まず、プレイヤー後任人事アリの場合。
プレイヤーが変わることで新たな曲展開、カラーが期待できるね。
セッションで慣れているので、初対面でもジャズは面白い。
同じ曲でも違う解釈となれば、更に面白い。割と楽しくなる。
問題は プレイヤー後任人事がいない場合ですな、この場合は曲アレンジを駆使してどう逃げるかがポイントでしょ。
Drがいなくなった場合は、パーカスやギターでリズム感を補強することはできるし、逆にビート感をなくして表現したほうがいい場合もある。Drが無くなることで
各楽器の音はクリヤーに聞こえるので その分練習にはなるね。
ベースがいなくなった場合は、Pfでベースラインを出すとかは可能だけど、これはキツイ方だと思う。曲アレンジをかなり変える必要あるかも。いっそ、Duo感覚でやり直したほうがいいかな。
Pfやギターの欠員だったらまだなんとかなるけどね。
ベースやDrがいないバンドもたくさんあることだし、悲観することもなし。

かくいうJazzCatは人事異動無しでしたん。




モンテのサポートソング

2006-03-21 19:22:27 | Weblog
モンテ関係のサポートイベントでの演奏を頼まれたので、やってきました。
オリジナル曲の「Oh!Dio!」と「ブルーイズジカラー」そしてスポーツ県民歌のロックバージョン。威風堂々もディストーションギンギンのギターでヒサビサに演奏しましたよん。アイバニーズのロック仕様のEGも一年ぶりの登場でした。
しっかし、ロックギターからずいぶん遠ざかっていると、チョーキングのやり方忘れちゃうもんだねー・・・。ほんとだよ。弦のゲージも太いのに慣れちゃってたし。
歪系で使ったのはZOOMのマルチ。マーシャルのモデリングも十分イイ按配です。
昔はJCとマーシャル並べて置いてたのに、今はマルチコンパクトエフェクターで、まず問題なくOKなんだからねー。時代は進歩してるよ。
全体的には気持ちよく弾けたんだけど、唯一ミスしたのは、ペダルの踏みまちがえ!
威風堂々のAメロを太いマーシャルでギンギンに弾いて、リピートした後はそれにピッチシフターで3度下のハーモニーを加えて、クイーン並に豪快に弾き倒す予定だったのだけど、
本番で肝心のペダルSWを長く押しすぎちゃったみたいで 狙った音色を飛び越えてクリーントーンにイキナリなっちゃって、イヤあせったあせった・・。
練習時にもペダル足技に慣れておかないとだめだね、やっぱ。
ま、それ以外はジプシールンバっぽくエレガットをがんがん弾きまくっちゃいました。
演奏模様は地元FMラジオでも放送されたみたいだなー。
ジェフベックが大好きなロックギター小僧が ヒサビサに顔を出した演奏でしたん。

ウッドベースのネック調整にだしてまんね

2006-03-15 20:36:23 | Weblog
ウッドベースというのは、ヴァイオリンやビオラ、チェロと比較すると、製作者やメーカーによる個体差が結構みられるんだよな。弦の長さやボディーの形状、厚みなど、様々の楽器が世の中に存在している。
無論、指板の幅やネックの太さ形状もいろいろなので、ほんとは自分に一番合う楽器を求めて たくさんの中から弾き比べて購入できれば一番いいんだが、実際問題、店頭の何本かの楽器の中で選ぶことになってしまう。
まして自分が購入したときは、その値段と材質、メーカーの名前を頼りに カタログで選んでしまったので、今まで 楽器に自分が合わせてきたような感じである・・。
ボディーはそんなに大きくはないのだが、結構太めで厚めのネックなので 特にE弦を押さえる時はチカラが必要なのよね。ま、その分 音の方も太いのかもしれないが。でも オレ手が小さいのでつらいのよ。
最近思い立ってネックの裏の形状を少しシェイプしてもらうことにした。
幅や厚みはそのままで、カマボコ断面の肩カーブを少しユルくなるようにオーダー中。
これで親指にチカラが入りやすくなり、プレイにも集中できるようになるかなー。
仕上がりが楽しみでーす。


エバンスだってノらないときもあったみたい・・

2006-03-13 22:11:51 | Weblog
エバンス大好きで、部屋やクルマでよく聞いているが、たまたま聞いたCDで、「ん?いつもと違うような、なんかやり切れていないな・・」という曲があった。
曲名は伏せておくが、よく知られたスタンダードである。
ベースはS・LやE・Gではなく、C・Iだったかな。
3人のインタープレーが十分にノっている曲だと、どこまでも転がるポリリズムやスペースの使い方、美しいクローズドボイシングがバンバン出てくるんだが、
なんかね、その曲だけヘンなの。
なんとか盛り上がろうとやや焦燥気味の感じがプレイから感じられる。更に
他のメンバーのプレイにもその焦燥感が伝播していっているのがわかる。
煮え切らないままにベースに引継がれ、バースに入り、テーマに戻ったんだけど、
イマイチ・・・じゃなくて、イマ0.5くらいだろうか。
どこがミスったとか間違っているワケでは決してなく、もちろん駄作ではないのだけど、自分が聞きなれたエバンスの演奏と 違うプレイであることが自分にはわかった。
でもなんかネ、その曲を聴けたことで、少しうれしくなった。
ノらないときはエバンスだってこういう感じになるんだ・・・。って。
なんかホッとしたというか・・・・。かえって参考になるんだよね!こういうの。

ニヤニヤしながら最近は聞いてるよん。


アコギにエレキ弦??

2006-03-09 19:32:35 | Weblog
そうなのよん。ワタシ 手のチカラが無いもんで・・・・

っと言うのはウソでーす!
ウッドベースの太い弦を押さえている左手は、そんなにヤワじゃー無いよっ。
イヤね、アコギにマグネチックのピックアップを改造して取り付けているんだが、
いまいち各弦のバランスがアコギの弦だと ワルイもんで、それならエレキの弦だとバランスは大丈夫じゃないかなー、と思って試してみました。
でも09とか10だとやっぱ細すぎなので、今は011とか012の3弦がワウンド弦のいわゆるレギュラータイプを張っています。
音の方だけど、アコギの弦を張っていたときより、イイ結果がでてるようですね。勿論アンプ出しの音で。
さらに押さえやすさ弾きやすさはもちろん抜群、あ、でもピックでのストロークには弦が耐えられないので、その点は弾きわけないとね。指弾きだと問題なくいい感じだと思う。
憧れのジャンゴとかだとかなり細めのコンパウンドくらい細い弦を張っていたみたいだよな。うん。
ボッサとかソロギターの時に、巻き弦のベースラインの音がゴリゴリしなくなったみたい。
結局ラウンドワウンドのアコギ弦だとどーしても爪があたった際にゴリッというノイズがでるよね、同じラウンドワウンドでも、ゲージが細くなればデコボコも小さくなるからゴリッというノイズも減るわけだな。
でも生音は少し小さくはなるから、全くのストリートには向かんけど。
試してみる価値はあるとおもうよー。