先日、桜満開のお花見会場で夕刻にストリート演奏してきました。ライトアップされた桜のもと、電飾ピアニカとガットギターで「さくら」「ハウルの動く城」「情熱大陸」をヤりまして。いやー正直寒かったです。
日が沈んでからは結構気温もさがってきて。指がかじかんでうまく動かなかったっす。でも、ウケましたー。ちょっとしたサプライズですよ。花見会場がミニライブ会場に変わっちゃって、ヤンヤの拍手でした。情熱のときなんか、近くのグループの見ず知らずの若者も、演奏にあわせて踊りくるってました。
リハでは全く問題がなかったんですが、本番始まってなんか
自分のエレガットギターの音が少し歪んでいることに気付き、曲が終わったところで、
もしや内臓9V電池か?とバッテリーチェックしてみたら、
若干電圧が低くなってたみたいだったので急いで予備の9V電池をケースから取りだして
交換しようとした、
ら、
ギターのバッテリーケースに電池が半分しか入らない!
エ?な・なんで??同じ9Vなのに・・・
でも現実に入らないーっ。
もう本番中だし汗だくである。
予備電池はダイソーのアルカリ9V電池。
もしやダイソーがマズかったのか?と電圧が下がった古い電池とサイズをあわせてみたら・・
あらら、ダイソー電池がチョビッとデカイ!
ぶ・ぶあかヤローっ!!
瞬間的に次の選択枝がアタマに浮かんだ。
1.何とかして電池をチカラ技で押し込む。この場合は、一生電池がとれなくなるリスクもある。
2.新しい別の電池を知り合いのお客さんにどっかのコンビニで買ってきてもらう。
3.電池入れるのをあきらめ、お客さんの目前で生音演奏で続ける。
こういう選択をしているときの脳は多分一年に一回あるかないかの活性化してたんだろうーな。
で、答えは1.に決まりました。
もう手では到底押し込むのがムリなので、プライヤー使って押し込んでしまった・・・
あ~あ これで一生電池はとれなくなった・・・・
ま、バッテリーランプは明るく点灯してたのでそのまま演奏続行しまして・・・
と問題はコレで終わらなかった・・・
2部始まって、またまたギターが歪んでいるー。
エ~電池あたらしいのにー。ミキサーのクリップも全然点滅していないのにー。
アタマ真っ白・・もう何も対処できずに、何も考えられずに
ギターを弾きつづける廃人になってしまいました。
演奏を続けながらアタマをよぎったのが電源の異常の可能性・・・
あ~以前にもあったなあ・・・
電圧がおちてDX-7が誤作動したことあったなあ・・
ハートキーのアンプが音でなくなったとき、その予備の国産メーカーのベーアンは大丈夫だったな。
パワーアンプでいえばCPだと歪みだす電源環境でもラムサは正常に駆動したっけ・・
電源だけは自前のジェネレーターでも持っていかない限り、その現場の電源になるわけでねえ・・・
そうこう考えながらもライブは終わり。
教訓 ・・・
ダイソーの電池は、やめとこう
歪みを感じたなら、不要と思われる電気器具のスイッチオフ!