シンプルに、ジャズに似合う楽器のスタイルといえば、
ジャズピアノ
Sax
トランペット
そして、ジャズボーカル
というところか。
ま、ベースやドラムスも勿論だけど、やはり単体ではジャズナンバーは普通にはヤレないし。
特にピアノはメインにもサイドにもなりうるし、音域も音のでかさもあるし、
最強の楽器であることは疑いようも無く。
で、
ギターの有用性がピアノと比べどうなのかを、私的に考えてみた。
ピアノよりココが有用である点・・・・
可搬性
当然持ち運びができ、ある程度は演奏場所の立ち位置を変更できる
ということは、
お客さんの目の前にも行ける・・
ただ、シールドケーブルが伸びれば。
もしくは、ワイヤレスシステムであれば、かなり動ける。
多彩なリズム表現が可能
ピアノよりも様々なリズムの表現に適している・・と思う
ボサノバ、スパニッシュ、ブルース・・
微妙な音程も出せる
ピアノでは絶対無理。ベンドやクオータートーンの微妙な音程もギターでは表現が可能
ハーモニクス
ピアノで倍音を意図的にだすのは至難の業。
ギターでは比較的容易にハーモニクスを出せたりする
音の歪みやエフェクトもアリ
音の歪みを味方につけられるのは、ギター・オルガン・ハーモニカあたりかと。
ことさらE・ギターはエフェクト加工しても、あまり非難をされない。
と こんなもんですかね。
上記のような特徴をうまく生かせるような楽曲、ステージを考えていけば、
ギターならではのライブ ということになるの カナ・・・・
小山田バンドでのライブ終わりました。
ピアノレスバンドというやや特殊なユニットなので、
ギターという楽器で、どういう風にジャズ音楽を表現していくかは、まだまだ納得いかず自分も模索中。
ボサノバ、ブラジリアンのギターも少しばかりは経験してきた自分なんだけど、
ジャズ音楽に関しては、やはりピアノがある無しでダイブその印象が違うことは聞くだけの初心者にもわかること。
聞きやすさというか安定感というか。
そもそもギターがピアノの代用ができるとは自分も思えないしね。
と、圧倒的にピアノが優位なんだけど、
ギターがピアノに勝るポイントを前面に出していければ、存在価値も少しは見いだせるのかもしれない。
で、
言ってはみたものの、そんなポイントは数少ないでしょ・・・・
先日のVinomusicaのビアパーティのステージで、初めて使ってみました。
新しく導入したベーアン、TCのBG250-208。8インチSP2発で約12Kg
今回はエレベを繋いでみたんだけど、意外にラウドな環境でもモニターしやすく
取り回しがラク。
個体差があるかもしれないけど、自分のは、意外に過度のHiFi感はなく、
3つのト-ンはほぼフラットもしくは若干Lowを切るくらいで
好みの音がすぐ出てきました。
今後ウッドでの利用もどうなるか、楽しみなところ。
やはり、自分の演奏しやすいモニター環境でやれるということは、
余計な心配を気にせず演奏に集中できるということで、
FeelSoGoodでございます。