ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ジミヘン没後50年なんですね

2020-09-19 01:34:56 | 音楽全般

ジミヘン・・・ロックのみならずジャズ畑も含めて、ギタープレイヤーは
必ずといっていいほど聞いたことがある巨人。
その革新さは当時いかほどのものだったか。
ストラトのアームを使った奏法を彼ほど有名にしたヒトはいないと思う。
50年前に既にあの境地まで到達してしまった彼のパワーにはもう脱帽です。
2020年、彼の曲をあらためて聞き直してみても、(確かに録音や音質は古さを感じるものの)
その音楽性・演奏レベルは古くさくないし、充分楽しめます。

あー自分が亡くなったあと、ジミヘンのように50年後100年後でも自分の音楽を楽しんでもらえるようなプレイヤーになりたいモンです。





楽曲に低音は必要なの?

2020-09-01 19:14:38 | 音楽全般

ベース弾きが言うのもナンだけど、
ベース(低音)が無い曲はヘンなのかな?
ベースは絶対必要なものなのか?

自分が考えるに、楽曲はまず
メロディがあり、ハーモニーがあり、リズムがある。
ベースは、いわばハーモニーの土台なんだが、
あえてその土台を途中で消してしまうとどうだろう。

とたんに安定感が薄れ、浮遊感が現れる。
ヨリドコロがなくなるというか、
枠みたいなものが消える感じ。

でも、あえてそういった場面を作り上げたあと、
満を持してベースが戻った時の皆の安心感はかなりのもの。

そういったワザもうまく使い分けていければ
また楽しいものです。


リズムのとり方というか・・

2019-09-16 12:09:38 | 音楽全般

ラテンはリズムの捉え方というか体得できてないとホントにサマにならないもんです。
別にラテンに限らずなんですが。

今は亡きラテンPf松岡直也先生が、 「グルーブのひとかたまりとして、感覚的にはどのくらい長く捉えているのですか?」
という質問に  「ウン、私は16小節くらいカナ」

へェ~と開いた口が閉じません・・・。

一般的に、2小節のラテンリズムパターンがテキストによく掲載されているけど、
実際に曲を演奏中、その2小節の繰り返しだけで曲は成り立ってないですよね。
どうも我々日本人(だけでもないが)は特に小節の最後を少し早く切り上げてしまうようで、
結果、ビミョウに詰まりガチです。

うーん、やっぱり上手な演奏者はその小節の最後までがキッチリと表現できている感じです。

いい練習方法とかないでしょうかネェ・・・・?

 


音楽人のスタンスをちょっと考えてみた

2019-08-26 19:31:48 | 音楽全般

職場の今年の新入社員として、楽器奏者が入ってきたんですよ。
大学ではブラスアンサンブルユニットに入っていたとのこと。
勿論、職場の先輩として、社会人1年生のいろいろな悩み相談やアドバイスやら応対してます。
会社に勤務をしながら演奏活動も並行してやっている自分は
どういうスタンスで考え方で両立して自己実現しているか を話したときがあった。
(確かにヨク言われますネ)

大きく分けて、音楽演奏をどうとらえるかは、大きく2つの立ち位置があると思ってて。
1、自分の演奏(音楽)でお客様が喜んでもらえること自体が何よりうれしく、それがライフワーク。
2、自分の演奏(音楽)を社会に発信していくことが自分の自己実現でありライフワーク。

うーん

自分は微妙ですが、どちらかといえば 1ですね。

あなたはどちらでしょうか・・・











新しいチャレンジ

2019-04-28 08:55:40 | 音楽全般

平成から令和になり、様々な面で新しい動きがある昨今ですが、
自らもこの変革の時期に、いい機会でもあるし新しいことに取り組んでいきたいと思ってて。
例えば、演奏スタイルの幅をもっともっと広げてみたい とか。
現に新ユニットにおいてはアイリッシュやカントリースタイルの演奏も求められており、
これがやってみればなかなかにタノシイもんです。
ギターならではの奏法や表現を、自分なりにいろいろ試しています。
あくまで自己流ですいません。
思えばこのジャンルは、聞いてはいたけど、積極的には取り組んでいない分野なのでしタ・・
よく聞けば聞くほど、あらためてギター奏法の奥深さを認識してます。

こうした新しいチャンレンジのきっかけとなっている「繭ノ月」ユニット
まだまだ発展途上ですが今後が楽しみでもあります。