ギター弾きでもあまり知られていないMARUHAギター。
いまそんなマニアックなギターが3本手元にありまして、ちょっとそれらのギター紹介を。。
(残念ながらアーチトップではないです・・)
「マルハ251」 リサイクル店から引き取ってきたワインレッド色(オリジナル!)の古い歌謡ギター。当時のYAMAHAダイナミックギターのコピーモデルかな。
買ったときは手垢や埃で真っ黒だったボディを掃除していったら、鮮やかなワインレッド色が見えてきました。
当然ネックはクラシックタイプの幅広でしかも厚みも半端なくぶっといタイプで、そのためかネック起きはほとんど無し。
が、やはり年代物のネックにフォークギターの弦を張るのはちと心配なので、EGの弦を張って、結果ブルージーなキャラクターに仕上がっています。
「マルハ100M」 ダブルオータイプの古いフォークギター。これもリサイクル店でボロボロの状態で積まれていたうちのひとつ。
今じゃ枯れた鈴鳴りが気に入ってます。が、ネック幅が狭くて自分は弾きづらかったので
リペア工房に頼んでネックを太らせ指板も幅広へ、ついでに1~3弦を復弦の9弦ギターへと大改造しました・・。ストロークで弾くとたいへん心地よく、なかなか面白い使い方ができます。
「マルハ632」ダブルオータイプの古いフォークギター。古民家の蜘蛛の巣だらけのカビだらけの押入れから蜘蛛の巣まみれで引き取ってきたもの。
掃除したらなんと弦高がドライバーで上下調整可能なアジャスタブルサドル!
トップもサイドバックも板厚が薄いせいか非常に軽いため(反面歪み易いとも言えるんだが)、深みは無いけども反応が非常に早いギター。現在も音が日に日に変化しており、ある意味成長中のギター。
集める気も毛頭無かったけど、MARUHAがなぜか集まってきました。
一応YAMAHAの黒ラベルもあるんですが。