ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

エコを考える

2009-10-21 19:21:40 | 楽器全般
最近の社会の大きなテーマがご存知「エコ」
勤め先でもエコ対策のプロジェクトXチームが新しくできたりして。
秋の夜長、自分のような楽器演奏者の身の回りにおいても、エコに繋がることができないかをなんとなく考えてみた。

Drスティック、木材でなく別の素材でしかも折れにくいものがあればエコになるでしょうね。

木管楽器のリードなんかも、長持ちするタイプができればね。

譜面も紙じゃなくて携帯端末に何百曲もリアルブックがメモリーされているタイプがあるようで。
初期投資が必要だが。

それから弦楽器の弦。
年に何回取り替えてゴミがでるだろうか。
張替えなくても音質が変わらない弦ができればいいんだろうけど、
今のとこそれはムリみたいなので、せめて長持ちする弦を使うことや、弦を長持ちさせる再生技がエコに繋がるかな。

でも・・・

楽器自体を長く愛着をもって使ってやるのが、一番のエコかもしれないね。





ハダカの音楽

2009-10-20 23:15:20 | ひとりごと
先日の美術館での歌とギターの2人だけの演奏では、あらためていろいろなことに気付かされた。

まず、相手しかいないのでコンタクトがとりやすい。
ゆえに、曲のイメージが合わせやすく、ハプニングやミスが起こっても対処しやすい。
PAやアンプ等機材がないため、当然ノイズが無い。ゆえに演奏だけに集中できる。
ギターの生の音量と声量がほぼ一致していたので、お互いのバランスもとりやすい。

が、反面・・
音に装飾が効かない。言い換えればハダカでの勝負である。
通常マイクを使う場合であれば、マイク距離のオンオフ等でも表現をつけられるのだが、いざマイクなしで臨んだ場合、生声のダイナミクス幅は限界があるので思うように曲に表情をつけられない場合も多い。
マイクなしだからといって必要以上にチカラがはいると、声が荒くなるし。
かといって、小声ではお客さんに届かない。

ギターもたいへんシビアになる。
ストロークだけの伴奏であれば楽なんだが、
リズムとコードとベースを歌のためにはっきり提示していく必要があり、
演奏前にはかなり予習も必要。
実際かなり個人練習は必要だった・・・。
また、爪で弾くか肉で弾くかみたいなところのコントロールも必要だし。

ともあれ、今回は貴重な経験ができましたん。
今後もまたやってみたいスタイルです。



美術館での生音ボサライブでした

2009-10-19 21:44:41 | ボサノバ
仙台のIZAURAさんとの生音コンサート、楽しませていただきました。
会場が美術館だったので、普通の会場とは違いリバーブが結構効いていて
いい感じに演奏をつつんでくれ、こちらも気持ちよく演奏できました。
自分が使用した楽器は、ヤマハの70年代初期くらいのG-90Aというガットギター1本。
これがなかなかにいい音を出してくれたんですよ。
適度にハリのある太い温かみのある音。
チューニングも安定してて、演奏に専念できたし。
コレ、ハードオフで5千円で買ったんですけどね。まぁまともに使えるようになるまでのアレコレの修理費がバカにならなかったけど・・
でも、なんか勘ですね、ジャンク品コーナーにあったこのギターを手に取ったときに「ホコリはかぶってるけど、手を少しかければイケるかも・・・」と全くの賭けでした。
このギターが手元に無ければ、多分うまく演奏できなかったなあ。
一方IZAURAさんもお客さんから絶賛されてました。
声の大きな迫力あるボーカルは結構いたりするんだけど、やさしい声でほんわかと
歌うボーカルはなかなかいないんですよね。
ボーカルスクールではこういう表現テクニックは絶対に教えられない。
天性のものだと思いますよ。

また、打ち上げでいただいた日本酒もたいへんおいしかったあ、
IZAURAさん、みーさんご馳走様でした。






CDがあれば買いたいんですがー

2009-10-15 19:11:30 | ひとりごと

立て続けの最近のライブで複数のお客さんから言われたこと。
今の演奏スゴクよかったですよ~こういう感じの音楽いいですよねー
あのーCDとかは売ってないんですかー?

あ、いや・・CDに録音できるほど、まだ曲の数がなくって・・・
近いうちにCDは作る予定はあるんですが。

と、言っております。
でも、もしCDを作るときになって、はたしてそのとき自分で納得いく演奏テイクがとれるかなんだよねー。
多分納得がいかなくてどこまでも取り直しを重ねる自分が目に見えてるというか・・
時間がかかっちゃって、途中でめげちゃうんじゃないかなあ。

あと、もう一つの理由もある。
やはり、同じ時間同じ空間でお客さんを目の前にしたライブがやりたい・・という点。
ちょっとかっこよく言えばですね。

Kity演奏のCDをぜひ買いたいーというお客様、もう少しお待ちください。
それまではこのブログでライブスケジュールをご確認いただき、
ライブ会場で、こっそり耳打ちしてください。

CDはまだですか~って・・・・

ふにゃふにゃ~





 

 


ロシア語での演奏はむづかしい・・

2009-10-12 21:40:30 | ひとりごと
七日町でおこなわれたストリート演奏、晴天に恵まれ無事終了しまして。
コンボやビッグバンド、Duoやソロまで、ビル街に彼らのあつい演奏がきもちよく響いていました。
関係者のみなさんお疲れ様でした。
恒例の打ち上げ会場でのハプニングがありましてね。
そこのビルのオーナーが同席していたんですが、世間話をいろいろしているときに
むかしそのオーナーがロシアに短期間滞在していたことがわかりまして。
ロシアではアコーデオンとかの楽団も数多く活動してて、昔はその楽団でうたを歌ったものだ・・
へえ・・、そうですかあ。じゃ、ロシアの歌を是非なにか聞かせてくださいよー
じゃ、黒い瞳あたりかなあ
で、アコは無いのでギターで伴奏はじめたら、なんと流暢なロシア語!
まったくわからないー。
いや、コードはわかるんですがね。
おまけにMCをロシア語ではさんだんですが、びっくりしました。
こんな人物が七日町にいたなんて。