今回はベースプレイヤー向けのマニアックな話題を。
ここ3、4年、バイオリンやチェロ弦楽器の工房関連のHPに、かなり興味深い事象が掲載されている。
木材への電子レンジの効用。
初耳のかたには かなりインパクトがあるかもしれない。
100年200年を経たいわゆるオールドの弦楽器の音と
作りたてまもない新製品の音は、いったいナニがどうちがうのだろうか?
おおかたの意見では、楽器の木材パーツの水分含有量と木材の経年変化による結晶の具合だそうで。
100年、200年をかけて、木材の含有水分が減っていき、同時にいい具合に木材は結晶化していくのである。
ドコの誰がチャレンジしたのかわからないが、
木材の含有水分を もしかしたら電子レンジでとばせるのではないか・・
すごい発想である。
で、製作過程の木材パーツをことごとく電子レンジに数十秒間いれてみたらしい。
そうしたパーツで組み上げられた楽器は、全くオールドと同等 とはいえないまでも
その出音の大きさ、輝き、深みは、同じ木材で作られた非処理のモノと比較しても
誰もがわかるよい変化があったそうだ。
これは本当なのか、自分でも試しにたまたまの弦交換の際、ベースの駒をレンジで数十秒間チンしてみたあと、重さを正確にハカリで計ってみたら、
確かに数グラム、軽くなっていた。
早速その微妙に軽量化された駒を、今までのベース本体に取り付け
弦をわざと今までの古い弦にして音を出してみたところ・・・・
アレ、違う楽器の音に変化している・・・
それも、発音レスポンス、音量、音色(倍音)とも、イイ方向に変わってきたのである。
数十秒でこんなに変化するんだあ・・・と自分でもビックリ。
駒部分でこれほど変化するのであれば、もしベースの表板を全部電子レンジでチンできるのならば
どれだけ変化するのだろう・・・
ま、それはムリとしても、この事実はいろんなところに応用できると思われる。
駒以外にもナット、テールピース、例えばギターのパーツとかにも応用できるかもしれない。
もし興味があれば、バイオリン・電子レンジなどのキーワードをネットで検索してみてほしい。
ただし、加熱しすぎは厳禁。湯気が出始める前にSTOPさせること。
でないと 燃えちゃうよ~。
ヤルときは自己責任でネ。
、
ここ3、4年、バイオリンやチェロ弦楽器の工房関連のHPに、かなり興味深い事象が掲載されている。
木材への電子レンジの効用。
初耳のかたには かなりインパクトがあるかもしれない。
100年200年を経たいわゆるオールドの弦楽器の音と
作りたてまもない新製品の音は、いったいナニがどうちがうのだろうか?
おおかたの意見では、楽器の木材パーツの水分含有量と木材の経年変化による結晶の具合だそうで。
100年、200年をかけて、木材の含有水分が減っていき、同時にいい具合に木材は結晶化していくのである。
ドコの誰がチャレンジしたのかわからないが、
木材の含有水分を もしかしたら電子レンジでとばせるのではないか・・
すごい発想である。
で、製作過程の木材パーツをことごとく電子レンジに数十秒間いれてみたらしい。
そうしたパーツで組み上げられた楽器は、全くオールドと同等 とはいえないまでも
その出音の大きさ、輝き、深みは、同じ木材で作られた非処理のモノと比較しても
誰もがわかるよい変化があったそうだ。
これは本当なのか、自分でも試しにたまたまの弦交換の際、ベースの駒をレンジで数十秒間チンしてみたあと、重さを正確にハカリで計ってみたら、
確かに数グラム、軽くなっていた。
早速その微妙に軽量化された駒を、今までのベース本体に取り付け
弦をわざと今までの古い弦にして音を出してみたところ・・・・
アレ、違う楽器の音に変化している・・・
それも、発音レスポンス、音量、音色(倍音)とも、イイ方向に変わってきたのである。
数十秒でこんなに変化するんだあ・・・と自分でもビックリ。
駒部分でこれほど変化するのであれば、もしベースの表板を全部電子レンジでチンできるのならば
どれだけ変化するのだろう・・・
ま、それはムリとしても、この事実はいろんなところに応用できると思われる。
駒以外にもナット、テールピース、例えばギターのパーツとかにも応用できるかもしれない。
もし興味があれば、バイオリン・電子レンジなどのキーワードをネットで検索してみてほしい。
ただし、加熱しすぎは厳禁。湯気が出始める前にSTOPさせること。
でないと 燃えちゃうよ~。
ヤルときは自己責任でネ。
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