演奏仲間に貸し出しているアコギ(ガットギター)があるんだけど、
1960年代に作られたNo60という型のガットギター。
もちろん中古でウン千円で買ったものなんだけど、
奇跡的にネック指板にソリがほとんど無く、致命的な板割れもなかったモノ。
ただ、材料は大したことは無いと思われる。
で、買った当初の音は、ま、こんなモン・・・程度で、
そのうち少しずつ弾き倒していくつもりだったけど、
フォークギターを持ってはいるんだけど、
弦が指に食い込んでちょっとイタイ・・・
という演奏仲間がいたので、軽い気持ちでこのギターを貸出ししまして。
鉄弦よりは指イタク無いし、音が出しやすいというで
割に気に入ってもらい、ときどき人前でもポロロンと鳴らしていたようで。
先日、その友人に遊びに行ったときに、久々そのギターを手にしたんだけど、
あら~ビックリ。
音が鳴ってキテル・・というか明らかにモッタリした感じが無くなり
別のギター弾いてる感覚に・・・
この現象は弦楽器ならではだと思うんだが、ホントビックリですよ。
50年経っても成長していくという・・
これだから、アコギは なかなかにタノシイんですよー。
女子Jazzベース奏者の若林ミサさんが、ウッドベースと一緒に
鶴岡に嫁にくるらしい・・・
これは大事件デスヨ。
都内でのプロ活動はというと、今後も続けていくとのこと。
鶴岡駅からWBを担いで、JRで新潟まで出て、
上越新幹線で都内へ向かうんだって・・・
なかなか庄内と内陸では交流しにくいところはあるが、
くくりは山形県民となるわけだし、
自分も是非にミサさんとも交流していければなぁー。
よかったねー梅G~
引き受けたジャズ講座、なんとか大きなトラブルも無く終わりました。
参加者のうち半分が演奏者半分は聞くだけの方々だったため、
非常に広範囲な説明となってしまい、上っ面の講義になってしまったかも。
でも、ひとに教えることはすなわち自分の知識を再整理することでもあり、
結果、自分のためにもなりましたよ。
素朴な疑問でよく聞くのは、
「ジャズは、どうしたらジャズっぽく演奏できるんですか?」
コレは簡単に説明ができそうもなく
自分も日々取り組んでいる最中でありまして・・
やはりヒントとなるのは、まずは往年のプレイヤーの演奏のマネをしてみるコトかなあ。
その前には勿論 とにかく聞くコトですかねー。
まずはソコから・・
ってアドバイスになってないかぁー。
スイマセン。
いわゆるボサノバナンバーは ジャズ奏者もよく演奏するけど、
ほとんどのケースで、ジャズボサや中途半端なラテンぽくなることが多い。
黒本といわれる例のバイブルにもいくつかボサノバが掲載されているから、
安易にやれてしまうんだけどネ。
特にピアノとドラムが、ソレっぽくないことが非常に多い。
確かにボサノバはジャズがなければ生まれてこなかったんだが
その独特のフィールはジャズとカナリ違う
ここまで言うと、もはやラテンのグルーブ感だって
むずかしいものなんだよね。
譜面を見ただけで、なんとなくやれちゃうけど、
一度はドップリとそのグルーブにヒタヒタ浸ってからのほうが
いいと思うのよね・・・
最近、久々にギターを弾き始めた知人が何人かでてきた。
ウン十年前にフォークギターやベンチャーズなどを少しかじったらしく、
その後仕事についてからは時間が無くて、当時のギターは売却してしまった。
子供も成人し、勤めあげた職場では役職から外れ、自分の自由時間も少し増えてきたので、
残りの自分の人生、好きだったギターをまた始めてみたいなあと
楽器ショップで、フォークギターを触ったけど、指が痛くなるので
店員さんから勧められるまま、エレキギターを買ってしまった。
結構、このパターン、多いデス。
たしかにエレキギターは弦が細いから押さえやすそうだけども・・・
実際はといえば
弦が細いぶん、柔らかい指の腹に食い込んで、痛いのよね。
弦の跡もついてしまう。
逆に太い弦のほうが押さえやすく、指も痛くならないんデス。
だから
自分としては、エレキでなく、クラシックギターをオススメしてます。
鉄弦でなくナイロン弦だから、当然柔らかいです。
しかも特に1~3弦が鉄弦より太いので、
指腹に食い込まず、痛くならない。
今、ジャンクで5、6千円で買えます。
是非自分にご相談くださいまし。
いい子を探しますヨン。