これまでウッドベースでライブ演奏中に、チューニングの若干の補正をする際に、クリップチューナーを付けてたんだけども、実際の実用性が低いというか、使いづらくてイライラしていたのよね。
多分、同業者は同じ悩みがあるかと・・・
チューナーの個体差もあるけど、G弦はなんとか反応するのに対して、
一番低いE弦に至っては、開放弦はもとより、オクターブでもなかなか反応しなかったり誤判定の連続だったりで、もうチューニングに時間がかかりまくりだった。
ウッドベースでも速攻で使えるクリップチューナーは無いものかといろいろネットを探してみました。
そしたら、感度がハイとローが選べるクリップチューナーをSEIKOとYAMAHAで出してたみたいだったから、
ダメモトでYAMAHAのYTC10というクリップチューナー(2000円弱)を取り寄せしてみまして。
で、早速使ってみましたー。
コレ、ウッドベースのE弦開放でちゃんと反応してくれました!イヤすごいー。
いままでで一番ですなー。
ウッド弾きには、YAMAHAのYTC10 オススメしますよー。
多分SEIKOと同じのモノでしょうな。
ただ、クリップタイプにしては少しだけ重量あるので、アコギには無用かな。
ウッドの弦って、結構高いんですよね・・
頻繁に買えるものでもないんですよ。
だから使い倒しているうち、どんどん音がなまっていくのは当然で、でも変えるのめんどくさいからそのまま
使っている場合がほとんどですかね。
で、ギター弦をゆでてある程度まで再生するウラ技があるんですが
ソレをウッドベースの弦でやってみました。
5分くらいグツグツ鍋で茹でてみましたら
結果、いい塩梅の弦の輝きが戻ってきました。
決して新品のようにギラギラというわけでなく、とてもコントロールしやすい倍音というか。
ちなみに今回茹でた弦は、ヘリコアのオーケストラ弦でした。