ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

またまた右手のピッキングで試行錯誤中

2005-09-29 19:44:13 | Weblog
今度ギターをコンボで弾くんだけど、最近ガットでボッサギターばかり弾いていたので、ピックをヒサビサに持って弾こうとしたら結構カンが鈍っていました。ハハ・・。
フルアコ指定なので自前のジョーパスモデルを部屋のスミッコから引っ張り出して(といってもエピフォンのエンペラーⅡなのよ。以前イバニーズのJP20も持っていたけど、何故かFでフィードバックが起き易いボディだったので、そうそうに嫁に出しました)練習してるんだけど、ピックの当て方がどうもしっくりこない。いっそピック持たずに指弾きで全てやったほうがラクに思えてきた。ウーンどうしようかねー。でも速いテンポのテーマなんかはやはりピックで無いと追いついていかないし。
ピックをどこに格納しておくか?例えば手の平に握りこむ、中指とクスリ指の間に挟んでおく、クチにくわえる。いろいろだと思うが、本番の時に結構落としてワタワタしたりしてね。
フライドプライドはピック使って無くてもあれだけのプレイもできるみたいだし、指でなれようかなー。と思っています。

大学一年生で自分のウッドも買っちゃった若者

2005-09-27 21:09:21 | Weblog
自民党の一年生議員たちがいろいろ話題だが、ジャズ界も若いプレイヤーが増えてきたみたい。いや、単に目立つのかな。今週末アマチュアジャズのイベントが開催されるのだが、18歳のプレイヤーが二人エントリーしてます。一人はピアノ。なんと彼のオヤジと自分が昔よく一緒に演奏してたのよねー。ということで2世プレイヤーですな。でもなかなかフレッシュなプレイで好感もてます。成長株だと思う。逆にオヤジのほうは転勤先の都ポップスバンドのKeybしてます・・・。
もう一人の若者はウッドベース。彼は福島だって。なんと自分のウッドも買っちゃった。しかもアイドルがミンガスというのがシブイんだな。だから弦高も高くしてブンブン演奏したいみたい。また、高校のときはジャズ部というのがあって、エレベでドナリーあたりを弾いていたらしい・・・・。スゴイよね・・・。でも彼と音あわせしてみたんだが、基本的なことや簡単なことがまだできていない。コード進行に対してのベーシックなラインを知らないみたい。ドナリーのテーマは弾けるんだが。
ベースは文字通りバンドの要なんだが、まだソコまでは出来ていないので、最後までうまくいくかどうかがチト心配なのである。


Duoの面白さの話つづき

2005-09-24 20:45:47 | Weblog
漫才でいえばさしあたりボケツッコミなんだろうな。ま、漫才コンビということでしょう。これが3人組のトリオだと一人かならず話から外れるヤツがいるよね。二人ならではのテンポ感、お互いのスピーディーな切り替えしが魅力なんだね。あー言えばこういう、みたいな。ま、漫才とジャズは同じ土俵ではないけど、似ているトコもあったりして。
ピアノトリオとかだとDrが入るパターンが殆どなので、ピアノとベースのDuoの延長上と考えてもいいと思うのだが、厳密にいうとやはり一人多くなればソレ相応の気の使い方となる。3人のバランスが結構難しかったりして。その点、エバンスの初期のラファロとモチアンのトリオが教科書的に有名だが、やはりエバンス本人もこの時期のトリオをこえるメンバーとはいまだ組んだことが無いと晩年の頃インタビューで言っているくらい、お互いの感性は特別だったらしい。ちなみにこの頃のベーシストはマークジョンソン。もっと言うとエバンスはラファロの次に気に入っているベースはゴメスでなくピーコックの方なんだって。モチアンがやはりベストのDrとも言っている。そこまではわれわれ凡人のレベルでは到底ムリでしょうな・・・。話がヨコにそれちゃった。
せめてDuoの形でのコール&レスポンス、インタープレイを楽しみたいと思う。

楽器屋さんのなげき

2005-09-23 00:55:19 | Weblog
最近地元の有名楽器屋が改装した。楽器売り場の縮小ということだった。以前のように楽器を買い求める若い世代が少なくなってきたという話を店長がこぼしていた。ウーン、そうなのか。たしかにコドモの数も減ってきているし、コドモ達も楽器で遊ぶよりゲームをして遊ぶほうが楽しいらしい。また、音楽自体もサンプラーやシークエンサーなど電子音が非常に多くなってきていて、単純なリズムの繰り返しのほうがウケたりする。これは大変なことだ。プレイヤーの間でもリストラがすくなくないと聞いている。我々のような音楽関係の文化を継いでくれる世代が確実に少なくなってきているという事実。高齢化の波がココにも押し寄せている。ま、しかたないな・・。
我々バンド関係のあいだでは 歳とったら老人ホームにみんなで入って楽しく毎日演奏会をして過ごそうという話にまとまっているのよね。楽しい老後を迎えたいね。

Duoの楽しみTrioの魅力

2005-09-21 20:31:28 | Weblog
ジャズには、ソロとかDuo、トリオとか、大人数になるとビッグバンドとかいろいろな形態があるけども、Duoやトリオが自分は一番好きですな。
ソロだと全て自分のペースで思っているとおりにできるけど、逆に自分に無いサムシングに影響されるということが無い。一人舞台というか一人芝居だな。ワンステージ務めようとすると結構厳しい。また、人数が結構多い場合、それなりにハーモニーやリズムのアレンジを前もって施さないとこれもバラバラになりがちである。すなわち曲に対する十分な打ち合わせ、譜面が必須。だが、アンサンブルがハマッタときの快感は、格別。それなりに楽しいよね。
今の自分の好みとしては、Duoとかトリオが一番好きかな・・
演奏を進行していながらも他のプレイヤーのイメージを敏感に感じ取って、スグ演奏に反映させられるという点。すなわちリアルタイムでの作品づくりというか。
一番ジャズっぽいと思う。