3.11以前と以降では社会がある種大きく変わりました。
そしてあの震災から一ヶ月ほどが過ぎ、社会生活も少しずつ変化してきた感があります。
被災地や原発のTV特別番組の時間がだんだんと少なくなり、
スーパーに並ぶ食料品もほとんど元にもどりつつあります。
一方、
被災した方々にとっては、がんばっても元にもどれないという厳しい現実もあります。
忘れたくても忘れられない、忘れてはいけないこともあります。
今回の未曾有の出来事は、さまざまな思いを私達にもたらしました。
ここ山形で音楽を演奏する自分は、この社会にどう関わっていけばいいのか、
そもそも音楽の意義はどこにあるのか?
今はそれらのギモンに 私には いい表現の回答がとても出せそうにありません、
これから長い時間を費やして答えを見つけていくことになるんでしょうね。