先日の病院での健康秋祭りイベントで月のカケラが機動力を生かして
ベッドから起き上がれない患者さんの病室にこちらから出向いての流しの演奏をやってきましたー。
普段病院や福祉施設に慰問演奏に伺うときは、入所されている皆さんが看護師さんと一緒に
手を引かれて集まっていらっしゃるんですが(なかには車椅子でいらっしゃる方も・・)
聞きにいきたくてもそこまで来れない方もホントは数多くいらっしゃるわけで、
そういった皆様にもひとときの演奏を楽しんでいただくためには、こちらから出前演奏にいけばいい
とはわかっていたんですが、なかなかその機会がなくてー。
今回たまたまその機会を与えられまして、実際に各病室に演奏に伺ってきましたが、いろいろ感じるところがありました。
程度の差はあるものの、ほとんどベッドに寝たきりの方々ばかりで、口を動かせる方や手を動かせる方はまだ良いほうで
顔の向きも自分で変えられず、目も動かせず天井をズツとみつめたまま という非常に重篤な方も多かったんです。
ただし、意識も朦朧としているわけではなく、皆さん意識はしっかりあるという状態らしいので、
そのジレンマというかは健常者には多分想像もできないツラサなのかと思います・・。
勿論病床での演奏に顔の表情や手を振って喜んで頂いた方々もいらっしゃいますが、
演奏が終わってもじっと天井を見つめ続けている方々も。
自分の母親が亡くなる直前の状況がフラッシュバックしてしまって、自分も正直複雑な心境でした。
でも必ず演奏は意識に届いていると確信しながら、
来年もまた演奏に来ますね~と話しかけながら、2人でフロアを流しでまわってきました。
お呼びがかかれば、病室への出前演奏もスケジュールが合う限りできるだけ引き受けますので
お問い合わせくださいませ。
よくライブをやっている八陽館に最近やっとステージモニターを設置した。
今までも中古のBOSE101を天井に取り付けてオーディオ用のプリメインアンプなんかで駆動していたんだけど
音がスグ割れるし結構ハウるしで 実質使い物にはなっていなかったのね。
モニターが無いため、Voとかはフロント出しのSPから回り込む音を頼りにするしかなくて、ついついボリュームを上げすぎちゃって
その結果客席側ではやたらVoだけがウルさいなんともバランスが良くない状態だった。
いままでもモニター環境をできれば更改したかったんだけど、安上がりの機材がうまく手に入らなかった。
最近20W・16cmSPの壊れていないキーボードアンプが格安で手に入ったので、即八陽館のステージに早速設置しました。
コレでモニター環境はバッチリで、格段に演奏しやすくなったと思うし、Drやベースから「Vo聞こえないよう~」という苦情はなくなるかと。
皆さんの素晴らしい演奏が今後期待できそうです。
(へへ~これで言い訳できなくなったどー)
最近新しい出会いがありました。
震災復興支援ライブイベントでたまたま一緒のステージに立ったボーカル「マッキー」さんです。
まだジャズナンバーをガンガンいけるわけではないけども、
そのピッチのよさ、声量、英語の発音、ステージング、なかなかにたいしたもんです。
MCも上手だし、ラジオでも話してるくらいだからね。
将来が非常に楽しみな彼女なんですが、
よくよく聞けば新庄の須田さん平田さんとこでときどき歌ってたとのこと。
肘折温泉の泉さんや酒田の歌姫ヨシコさんとも繋がってたとはねえ。
ヒトとの出会いをただの偶然と思えばソコからは何も進展はしないし、
反対に偶然はある意味必然 と自分は思ってるので、
マッキーをフロントに立てた新しいユニットをもっか検討中です。
(↑はマッキーではありません・・クーちゃんです・・)
10/9(水)夜7時頃から山形市七日町モスバーバー隣八陽館でスペシャルライブがあります。
今回は通常のJAZZでなくスペシャル企画「ボサノバDAY」として、ボサノバを歌い始めたNaoが登場です。
ジャズ歌ってる女子は多いけど、ポルトガル語でボサノバスタンダードを歌う子はめったにいないんですよん。
サポートはギターがkitei、ヘボロ他パーカスがUko、ピアノとベースが安達夫妻。
イパネマやおいしい水、トリステーザ他のボサノバスタンダードを心地よく演奏します。
ドリンクとデイッシュ付2000円です。
10/5(土)夕方5時頃から白鷹町文化交流センターのあゆーむ祭りにて灯篭の幻想的な灯りのなか、
月のカケラ(アコーデオン&ギター)の演奏があります。もちろんどなたでも観覧自由です。しかもホットドリンクサービス!