ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

手がかじかむZAO夜間屋外ライブ

2020-09-22 18:46:27 | ひとりごと

ZAO某ホテルの前庭にて開催されたナイトキャンプイベントでの
ギター屋外ソロ演奏、なんとか・・終わりました。
真冬の雪灯篭祭り寒中演奏等の過酷な演奏経験もそれなりにしていたので、
機材準備も万全にして現場に臨んだのですが、
やはり、キツかったデス・・・

ほぼゲレンデの現場だし時間帯からして夜露はひどいだろうなぁと予想してたので、
タオルを用意しましたが、セットして30分ほどでアンプ他機材にすべて夜露が発生してしまい
とても1、2枚では間に合わなかった。
まめに拭ける部分は全て拭いたものの、おそらくは内部回路にも夜露が発生してたハズ・・
これが一番厄介で、下手すりゃ回路のショート!
ヒヤヒヤしながらも幸いにも音は途切れずに終了まで出てくれたのは、ほんとラッキーでした。
譜面も夜露の湿気でふにゃふにゃに。こうなると、乾いたときには譜面が波うっちゃうんだよね。

ギターのチューニングと指の状況もピンチでした。
現場で演奏直前にギターの各弦のピッチをキチンと合わせても、
演奏を開始してしばらくすると弦が指の体温に導かれ、ピッチがズレてきて・・
屋内とかでも弦の温度と指の体温の差は勿論あるけど、さすがに初秋の夜のZAOゲレンデの気温と体温の差はカナリなもんです。
ピッチのズレがどうしても気になり、曲間も曲中もしょっちゅうペグをいじることに。

あとね、指が屋外の寒さでかじかんできて、だんだんと動きもワルくなり、後半ミストーンが多発。テンポも速まったかもしれない。
曲間でのMCも、寒さで声が震えちゃって、ボロボロ・・

なかなかにハードな現場でしたが、終わってからの温泉がホントありがたかった・・







 


ジミヘン没後50年なんですね

2020-09-19 01:34:56 | 音楽全般

ジミヘン・・・ロックのみならずジャズ畑も含めて、ギタープレイヤーは
必ずといっていいほど聞いたことがある巨人。
その革新さは当時いかほどのものだったか。
ストラトのアームを使った奏法を彼ほど有名にしたヒトはいないと思う。
50年前に既にあの境地まで到達してしまった彼のパワーにはもう脱帽です。
2020年、彼の曲をあらためて聞き直してみても、(確かに録音や音質は古さを感じるものの)
その音楽性・演奏レベルは古くさくないし、充分楽しめます。

あー自分が亡くなったあと、ジミヘンのように50年後100年後でも自分の音楽を楽しんでもらえるようなプレイヤーになりたいモンです。





楽曲に低音は必要なの?

2020-09-01 19:14:38 | 音楽全般

ベース弾きが言うのもナンだけど、
ベース(低音)が無い曲はヘンなのかな?
ベースは絶対必要なものなのか?

自分が考えるに、楽曲はまず
メロディがあり、ハーモニーがあり、リズムがある。
ベースは、いわばハーモニーの土台なんだが、
あえてその土台を途中で消してしまうとどうだろう。

とたんに安定感が薄れ、浮遊感が現れる。
ヨリドコロがなくなるというか、
枠みたいなものが消える感じ。

でも、あえてそういった場面を作り上げたあと、
満を持してベースが戻った時の皆の安心感はかなりのもの。

そういったワザもうまく使い分けていければ
また楽しいものです。