ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

最近女性のJAZZプレイヤーが増えてきてて・・・

2006-11-29 23:09:42 | Weblog
最近ほんと目につくようになってきました、女性のジャズプレイヤー。

しかもルックスだけじゃなく 実力もカナリあるジャズウーマン。

もちろんそりゃ見た目もあれば言うことなしですよ。

背中やバストあたりの露出度もあれば 否が応でも男性の目をひきます。

そそられるのは、ソロをガンガン攻め立てているときの
彼女たちの表情ですよ。

無我夢中、自分の音の世界に没頭し、
お口を半開きで、切なくお顔をゆがめて
 次第にクライマックスまで 登りつめていく・・・

いやー、いいですねー・・・。

というか、そうあるべきでしょうな。

無表情で顔色ひとつ変えずにクールにソロを決められてもそれはカッコいいけど、

見た目というファクターは やはりあるもんです。はーい。


米沢クレッシェンド月のカケラ

2006-11-25 11:22:49 | Weblog
一昔まえは想定外、最近は予想外・・の言い回しがはやってますね。
と、最近予定外の話だったんですが、米沢で急遽ライブを手伝うことになりまして。
置賜一円、山形市や仙台とかで演奏している有名癒しユニット
(CDもだしてる)のメンバー2人のDUOライブが
米沢クレッシェンドで予定されていたんだけど、
一人の方が突然参加できなくなり、ヘルプの要請があったんでした。
以前から彼らとは若干の交流はあり、音楽性は知っているものの、
一緒にステージするのは
初めて。
お店に現着のあと、若干の譜面打ち合わせでライブ開始。

1部は先方のもってきた譜面ものでの演奏。癒しのボッサみたいな感じ。
NHKでよくかかっていた曲とかもあったけど、ベース音指定のオンコードが多く、
ギターには左手がちときつかったかな・・・

2部は、つきのカケラのレパートリー。
ここからMCも自分になり、雰囲気ががらっと変わって 
お客さんも結構楽しんでいるよう。

特にアコが珍しいのかいつもより食いつきがいい目線を感じながら、
月のカケラワールドを展開して、最後はリベルと情熱大陸。
やはりこれらの曲はドコでもうけますね。


そうそう、来店されたかたは少人数ながら、お客さんの帰っていく顔は 
みんな笑顔でしたよん。米沢来てよかったよ。
大いに月のカケラをアピールしてきました。
最初のヘルプ演奏の話を 完全に食っちゃったかな・・・。

帰りの車でなかで、感じたこと。
お客さんひとりひとりの顔の表情がこちらからはよくわからないような500人や1000人の大きなホールで演奏するより、
演奏の合間、お客さんと話を自由にできる狭い空間の演奏が、
自分としてはあっているかもなー・・・
そうそう 先方のユニットのブログにもこんなこと書いてありました。
http://members.goo.ne.jp/home/nodo_nodo


チェロをいじくってみました・・

2006-11-20 00:35:54 | Weblog
たまたまお友達のスタジオ?というかリビング?にチェロがあったので、
少しいじってみました。

チェロはギターと弦の長さはかなり近いのよ。
だから、半音の指の開き具合はほとんど一緒。

ギター弾ける人なら、意外にとりかかりやすいかも。

ま、弦のチューニングはモチロン違うわけだが、
ギターの最低音はE。
チェロはこれから全音2つ分低い音が出る。
だから最低音がCなわけね。

コレは以外だった。

チェロで最近はベースラインみたいなコトもやってるじゃない?
ボッサとかね。

でも、7弦ギターの方が もっと低い音がでるんだよね。

ボディ構造からくるトーンの違いはあるよ。


でもチェロは、いいよね・・・。

特に女性のチェリスト。

あのヒラヒラスカートの ふとももの間に、
しっかりホールドされて挟まれている
チェロに 私はときどきなりたい・・・・。


へへ・・。

新潟のアコさんとのストリート、めっちゃよかったあ

2006-11-11 19:22:14 | Weblog
新潟にライブを見にいったんですよ。新潟市の知人のPfが WBとVlnのトリオで和食レストランで週いちライブやっているのをHPで見まして。

いやーよかったですよー。とてもスインギーでかっこいい。
なんかもう気分は上海JAZZクラブ・・・。ってか。
お店の生BGでしたが、その雰囲気がすごくいい。すっかり気持ちよくお料理もお酒も頂き いいかげん酔っ払いました。
そしてもうひとつの目的。
そのPFのT氏は 実はアコのプレイヤーとしてもプロの腕前なので、是非ともお手合わせをお願いしたかったんです。
そこでお店の演奏が終わったあと、(お酒の力を借りて)彼に頼み込んでお店の近くのストリートに一緒に立って ジャムって貰いました。
彼のアコと自分のギターのDuo。
ブルーゼットからはじまって、パリの空の下、小さい秋、マンハッタン、リベルタンゴ・・・
いやーここはパリのメトロか~?オレは酔っ払って新潟から地下鉄?に乗ってパリまできちゃったのかあ・・。
ストリートに響くサウンドは もうヨダレもん。
彼のその華麗な指さばき、左手のコードやベースボタンの使いかた、う・うまい・・・
もう演奏に没頭するあまり、自分のギターのサウンドホールのフタ(フィードバック防止用)を外すのも忘れ つけたままで演奏してました・・。
なんかギターの音がショボイなーと感じながら。で、演奏終わってから気がついた。
(完全に舞い上がってました)
アコのいろいろな疑問点やアドバイスにもホント気持ちよく答えてもらい、時間かけて行った甲斐がありましたよん。ハイ。
是非とも山形にご招待したい鍵盤プレイヤーの方です。
人間的にも とっても大好きです。
そういえばクラもやっていたよなー。もちろんピアニカも。
イヤ、最近マカフェリタイプのギターも入手し、ギターも始めているとか・・。
そのマルチな才能に完璧脱帽の おそるべし?!新潟のT氏でした。





ひきつづき大雑把なスケールのお話

2006-11-06 20:33:03 | Weblog
ジャズに限らず、曲の構成はまずしっかり捉えなくちゃね。
ABABの32小節なのかAABAなのか、はたまたAABC、AABCの4小節あまり とか。
いわば起承転結があるわけで、それをアドリブに入ったらコード進行を無視して
ただ気持ちの趣くままにパラパラと演奏するのはイカンですね。
で、そのAブロックBブロックのなかでも 部分転調など いろいろな動きがあるわけね。
もし転調が全くない曲であれば、そのキーのドレミだけでアドリブ演奏ができるのは誰でもわかる。
が、ジャズの曲というのは 部分的な転調がいたるとこにあるんですねー。ふつう。
じゃ、どー考えて演奏するか。
演奏前に、その曲のコード進行をよく見て、どこに部分転調が仕込んであるか、確認することが非常に大事ですね。
ベテランになってくれば、テーマを聞いているウチに 転調がドコにありナニに転調しているか スグわかってくるようになるでしょう。
アタマからここまではFのドレミ、ここからここまではB♭のドレミ、ここからまたFのドレミ・・・というふうにネ。
おっと待ったー。
メジャーのドレミだけじゃなかったヨ。マイナーのドレミ(ミは♭ね)も
曲の中には頻繁にでてくるよね。
メジャーとマイナーのドレミを自由におりまぜたりすると、ジャズっぽいフレージングになるんだよね。
強引に言えば・・。
(また次回につながるかも・・・)