ピアノは本職ではないんだけども、以前はデジタルPfも持ってました。
いや、かなり昔です。
いわゆる弾き語りで弾いてまして。
当時は鍵盤タッチも生ピとは全くと言っていいほど違い、音色にしてもたとえばDXのFM音源で作ったかなり耳にささるというかブライトすぎる音色で、多人数のバンドだったら音ヌケはいいんだけど、ソロで弾くとかだと、やはり満足感があまりなかったですねえ。
で、音楽性指向の変化もあり、売り払ってしまったんだけど、
たまたま楽器屋さんでピアノコーナーにおいてある最近のデジタルPfをふらっと弾いてみたときに
おおっと思ってしまった。
だいぶよくなってきてるよね。
(ま、あくまでアマチュアプレイヤーレベルでの満足感ですが・・)
ヤマハしかりコルグしかり、カシオも。
鍵盤タッチや音色のリアルさについては、不満足感しか残らないようなひどい楽器はほとんどありません。
ソロPf演奏でなく、Duoやトリオのアンサンブル練習だったら、ナマPfの響きと比べて区別つかないんじゃないかな。
技術の進歩はすごいですよ。
ただ、個人的にひとつだけ残念だと思うのは、
ダイナミクスの幅がどうしても狭い点。
やはりナマPfを0から100のダイナミクスとたとえれば、デジタルPfは良くできているモノでも
1から80くらいなのかなあ。
ソコは永遠の課題かと。
デジタルPfはその「限りなく0に近い音量」のときの音色の魅力がイマイチなのもまだまだ多いような気はします。
(ま、アマチュアレベルの意見ですよ・・)
そういや、デジタルPf デジタルドラムがあるんだが、デジタルギターはまだまだ市民権がないなあ。
スイッチひとつで、L-4やマカフェリや54年ストラトやハウザーになんか変身可能な、しかも
チューニングも狂わないとか・・・・
いやいやそのうちにでるかもネ・・・