ジャムセッションで、ベース奏者は、ほぼホストバンドのベースを使うことが多い。
ただ、弦高が高いとかで自分の持ち込みベースを使いたがる方もいます。
自分としては、他人のベースを試してみるいいチャンスと思ってて、
ピックアップとか弦とかアンプとか、どんな感じなのかなあって。
この間、YAMAHIKOのピックアップ(両脚のアジャスターに組み込みされているタイプ)のベースを
弾く機会があってね。
ま、たかだか4,5分くらいだったが、やはりなかなかにいいピックアップだと思いました。
低音弦と高音弦のバランスはリアリストよりもずっといい。
アンダーウッドの弦の音にボディ鳴りのふくよかさが少し足された感じ。
自分的には、弦自体のサスティンがもう少し短いほうが好きなんだが、
ソコは好みの世界だからね。
でも、このピックアップ、結構値段が高いんだよねぇ・・・
ふぅ。
ジャムセッションはスキルの試しどころ。たくさん経験すればそれだけの意味合いもある。
積極的に混じっていってどんどん失敗も重ねたほうがスキルが上がっていくのは周知の事実。
ジャムセッション曲といえば、黒本の4ビートやバップものが人気があり、安易に選んじゃうんだけど、
いつの間にやらそのオンパレードでは、なんか聞いてるほうは
ワンパターンで飽きちゃうのよね。
で、
自分がこういったセッションに参加するときは、4ビートモノは最後に回しにして、
今までまだやっていないリズムを選ぶようにしてる。
ワルツとかボッサ、サンバや16などでしょうかね。
そのほうが聞いているお客さんは、少しは飽きないでしょ。
ジャムセッションといってもプレイヤーのためだけの練習の時間じゃないんだから
そこはリスナーだけのお客さんもいるんだし、
プレイヤー側ができる範囲で変化をつけたほうがいいっしょ。
また、
プレイヤーが多いときはソロも「何コーラスを目途」 と指定したほうがいいかと。
いくらプロレベルのうまいプレイヤーであっても、
延々とソロを取らせたり、何回も登場させるのはどうかと・・・
リズム隊のソロも毎度毎度マワさなくてもいいし。
ま、あくまで参加プレイヤーが多い場合で、少ない人数でマワす場合は
気のすむまでやってもいいと思うけども。
先日、うちのバンドで芋煮会をやりました。外ではなく、部屋の中だったんですが。
で、たまたま庄内の芋煮も到着して、当然食べ比べに。
山形の隣県でも芋煮は食べられているけど、里芋は一緒でも、その味付けは結構地域により違いがありますよね。
秋田岩手は鳥肉、宮城福島、庄内は豚肉、山形内陸だけが牛肉。
また、ほとんどはみそ仕立てで山形内陸がしょうゆ仕立てというのも面白い。
なんででしょうね?
おそらく何かワケがあるのかと。
ま、成り立ちはどうであれ、自分的にはやはりしょうゆの牛肉の内陸バージョンが大好きですね。
そういえば、残った汁にカレー粉入れてうどんを入れるのは、誰が始めたんですかね?
マーシーでのJB4ライブ、無事終了。
JBというユニットは、BLUEMOONという消滅したバンドの3人
Pf永井・B自分・Drsイサオで大昔に組んでいたジャズトリオなんだけど、
それにホーンの佐野が入ってJB4 ということで、
ここ何年の間 一度も一緒にやっていませんでしたが、
永井さんの声掛けで、久々にまた演奏してみました。
いやぁなかなかに楽しかったー。
各々の奏法や好みを熟知しているそれぞれなので、とてもやりやすかった。
なんかネ、同窓会のようでした。
そのうち またやってみたいなー。
先週末の土日は仙台で定禅寺JS観戦でした。
ひどい雨にはならなかったものの、ソコは基本ストリートのイベント。やはり霧雨程度にはお約束で遭遇。
とにかくステージ間の移動がたいへんで足の疲れは尋常ではなかったけど気になるグループはまずまず聞くことができました。
例年参加しているグループや初出場もあり、でもどういう基準でビデオ選考しているかはよくわかりません。
なかなかに聞きどころがあり、是非参考にマネしてみたいグループもありましたが、ま、それなりのところも。
全体を通して少し気になる点もありました。
それは、各パートの音量のバランスがうまくとれていないとこが多かった点。
これは勿論PAサイドのオペレーターの耳のせいでもあるけど、グループ自体での楽器バランスがあまりシビアで無い
というのも原因だと思うんですよ。
とにかくうまいバンドはPA前の段階ですでにバランスがいいもんです。
また、必要以上にモニターを欲しがるプレイヤーがいると、結果、全体の出音が狂うことになりますね。
自分がギターとベース弾きなので、特にそれらの音がきになるんだけど、
特にエレベとかは自前アンプ持参はいいんだけど、アンプ自体の音量がでかくて、すでに
PA必要ないくらいにでちゃってるとこも少なくなかったなあ。
ギター特にアコギソロであれば問題ないんだけど、他のいろんな楽器とアンサンブルする場合、
やはり自前アンプを持参しているプレイヤーだと、間違いのない音をだしてました。
アンプなしでPAのDIに直結してもらってるプレイヤーは、ビギナーが多かったように思えました。
また、
コレは何度も書いてきたんだけど、ガット(ナイロン)弦ギターはチューニングがストリート演奏では
非常に狂いやすいというウイークポイント、ヘタすると一曲め終わった段階で狂い始める。
こればっかりは、悩みどころですねー。
ま、永遠の課題だと思いますね。