サルサの大イベントが宮城であり、ウチのボサグループも演奏したんだが、
雨天のため、野外演奏の予定が、円筒形の屋内会場での演奏となった。
ギターとベースはアンプ直出しで、VoとキーボードをPAで出したんだけど、
うまく各楽器のバランスが取れない。
更に音場が残響が多すぎて、もはや自分の音すらもうまく聞こえない状況。
典型的なエントランスホールですな
ボサは四畳半空間で楽しむ音楽と思っている自分には、PAリハでの出音が
でかすぎ、残響を防ぐため自分の音を絞ると、他のメンバーが聞こえなくなるし・・
メンバーにアンプを向けるとお客さんに音が届かないし。
結局本番では、不安を感じたまま、他のメンバーとの音が練習どおりに
うまくかみあっていることと思い込んで、演奏しました。
うまく演奏できてたかなあ。でもそういうことってよくアル話だよね・・。
あとで、この場合どうしたらよかったかをヨク考えてみた。
会場の音響を調整するのはまずムリなので、PAさんにモニターを設置してもらえるのであれば、率直にお願いすべきだったし、
機材の関係でモニターがムリであれば、メンバー全員がもっと寄り合って、
互いの生音に近づいて演奏すべきだった。
練習のときよりも離れて演奏していたつもりは毛頭ないんだが、
もっと近づいて演奏すれば、少しはよかったかも。
普段肩がぶつかるような狭い店内で演奏する機会が多いため、チョット広い会場だと、ノビノビとセッテイングしたくなるくせがあるんだねえ・・