ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

テルサ大入り満員御礼のチック&スタン

2013-06-15 07:15:38 | ジャズ

山形の多くの地元の演奏者やジャズ好きなお客さんで、大入り満員でしたねー。
最初は多分彼らのフィルムコンサートなのかなあと思ってましたが、あのチケット代でまさかホンモノが来るとは・・
とてもフレンドリーでお客さんの乗せ方もうまく、終始アットホームな感じでしたし、ラ・フィエスタが聞けたのは自分的にはうれしかった。
また、スタンリーのでかさ(チックの小柄さ?)にもちょっとびっくり。
やはり2人とも、素晴らしいプレイでした。
と、ベース機材はというと、おそらくフィッシュマンBP-100のピックアップをプリアンプにいれて
アンプはアンペグだった。
あの体格でバカデカイ手のわりに、弦高は極限まで低めにしてて、
まるでギターのようにローポジションでB♭の123弦のパワーコードをベンベンとらくらく弾いてた・・。
得意のフラメンコ奏法や薬指も使ったトレモロ奏法も随所に織り交ぜ、見せ方も非常にうまい。
ただおおかたの日本人ウッドベース弾きのスタイルで言えば、カレはいろんな意味で「別物」ですからねっ・・・フツーのセッテイングではアレはとてもできましぇん。
うーん少しだけ残念だったのは、残響の多いテルサホールではあったけど、PFとDuoなので、BP-100ピックアップオンリーでなく
せめてウッドもマイクで拾った音もうまくブレンドして欲しかったなあ~

いろいろと参考になった今回のライブでした。





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