野辺地村の運用場所を出発し279号線で北上、向田の交差点から180号線に入ったが途中で道を間違えて殆んど人家の無い田畑の中の道を通ると風力発電のプロペラが並ぶ丘が有ったので何処でも平気で入って行く私は風車を目当てに奥に入って行ったが道が細い上に悪路で流石に断念した、今、航空写真で見ると、とんでもない所に分け入って居た様である。
兎に角に表通りに出て北上すると大きい交差点が有り右折すると日本原燃(株)の正門に出た。真直ぐ東に走ると338号線に突当たり左折して大きい橋を渡ると人の住んでいる町筋が現れ六ヶ所村役場があった。自動車の燃料と人間の燃料を確保の為に町筋を回る事に、スタンドは役場の近くに、大型スーパーは役場の裏手に有った。移動中は田舎とは思っていたが予想以上に人間も見ないし人家を殆んど見なかったのでどうなる事かと?心配したがスーパーの一角だけは大きい町に負けない賑わいがあった。この場所で食料を確保、運用場所を探す事にした。
338号線を南下して市柳沼の手前の交差点に(過去は三叉路の交差点を直行の交差点にした為旧道の一部が駐車帯に成っていた)空地があったので車を乗り入れ運用場所とした。交差点の直ぐ横で交通量が有り騒がしかったが広さとガードレールで完全に区切られていた為、安全に運用する事ができた。
青森の六ヶ所村は原子力発電所の使用済み核燃料の保管場所として日本的に有名な場所の割には無線的には余り出ていない所、私も8局程のQSLを得ているが固定局は1枚も無い全て移動運用によるもの、この地での総交信数は487交信、その内3.5MHzは98局の実績で有った。
この運用場所の写真は見た事が有るのだが例によって見当たらない 見付かれば貼り付けをしたいと思う。