今朝は8時頃より21MHz帯が開けて21.180~21.230MHzの間に3~5KHz間隔に国内局が並んで入感していた。私の聞いた限りではこの3連休のコンディションは良くなかった様子だったが連休明けの日頃の閑散とするバンド状態では無く。可也 安定した国内コンディションに思えた。JAIAのアワードも昨日から始まっており、7MHzでの運用より21MHz帯での運用の方が珍しいかな?と考え21.205MHzでCQを出したら応答があったのだが21.200MHzで交信中の局のカブリが強く相手のコール・サインが聞き取れない状態、仕方が無いので21.195MHzで出たが この周波数も上下の混信があり呼んでくれる局がコピー出来ない状態、7MHz帯なら問題ない位、離れた周波数間隔なのだが其れが随分、混信と成る状況に驚いた。余程良いコンディションだったのだろう。
仕方が無いので21.183MHzまで下がって 再度CQ出したらJA7EPC(伊藤さん)から声が掛かり、QSOが始まった。伊藤さんも今年はJAIAのボーナス局、今日から始めたアワード対象の初めての交信がボーナス局との交信とは縁起の良いスタート、日頃7MHzではよく交信するのだが其の大半が私の移動運用中が多いのでユックリと話す機会が無かったのでコンディションも良い事だし自然にラグチュースタイルの交信と成った。話はQSLの印刷や、発送時のQSLの仕分け方やボーナス局の話など多岐に渡りファイナルを送った後、気付けば交信時間は1時間を超えていた。其の後 青森市のJA7HQU(山谷さん)から呼ばれてゆっくりと交信、共に御二人は7エリヤでは非常にアクティブに運用されている方々である。
QSOが終わるとJE7EDW(八重樫さん)岩手県の金ヶ崎町から声が掛かりQSOが始まった 八重樫さんとは初めての交信であったがQSO中に投げ掛けてくれた話題に私が反応(私は岩手を八重樫さんは徳島を訪れた事で)し其々の土地の話をしていたら交信時間は1時間を超えていた。この様な時は連鎖は繫がるもので次に呼び掛けて頂いたJA0GNSさんとも1時間以上に及ぶ交信と成った。QSO中に正午を告げる阿南市の放送が聞こえた為、ファイナルを送り御別れしたが両者共にアンテナ設備が5エレのモノ・バンダー同士の向い合せ一番強力な時は40dbオーバー9で入感していた。
今日は平日、この時間帯にQRV出来る方は ほとんどがリタイヤ組、後半の御二人は年齢的に私よりは其々に少し先輩の方々であった。其々、其の前の交信内容をお聞きに成っていて呼んで頂いただけに単なるシグナル・リポートやQSLの交換約束だけのショートQSOに終わらず、ゆったりとしたQSOの中で御互いの意思疎通が出来たと言うか?気持ちが通じ会えたQSOが出来たという充実感を味わいながら無線機器の電源を落とした。