黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 今年の当局の3大ニュース(アマチュア無線)

2016年12月27日 20時33分54秒 | アマチュア無線

 2016年の当局のアマチュア無線上の3大ニュースと言えば

 1、アマチュア無線の移動運用を全くしなく成った事

 2、十何年か振りに大掛かりなアンテナ関係のメンテ作業に入り7~50MHz帯のアンテナを全てビーム化した事

 3、無線運用形態が2008年から2015年までの国内交信中心からDX交信中心に大きく変革した事


 1、60歳でリタイアする少し前から私の長年の夢で有った「車中泊に寄る日本一周の旅」の計画を立て四国内や中国地方を3~7日間位で廻り始めた。昼間は観光を中心に廻り夜は道の駅や色んな場所で車中泊をしながら旅をしたが夜は何もする事が無いので其れまで無かった移動局の免許状を取って車中泊する場所でアマチュア無線の移動運用を始めた。当初は運用場所等に気を使う事は無く平凡な場所での運用も有ったが同じ移動運用をするなら人が行かない様な各県で珍しい町村に的を絞って運用する様に段々と成って行った。


 そして2009年の初めての北海道への1ヶ月間に及ぶ一人旅を行い其の間の夜の時間帯は何もする事が無いので其の時間を利用して本格的な移動運用を始め其の後は保々毎年1~2.5ヶ月に及ぶ全国行脚を始め2014年までに全47都道府県を廻り関東方面と沖縄を除くエリアは保々二廻りした。2014年頃までは実家の兄の会社のアルバイトが通算で2~3ヶ月位は有ったので年に1回の長期旅行の軍資金は生活費とは別に十分に確保出来て居たので家内に遠慮する事も無く旅が続けられたが65歳を過ぎた辺りから作業内容が危険な作業も有る事から仕事の依頼元から年齢制限が入り、段々とアルバイトの依頼も少なく成り私も会社に魅惑を掛けたら申し訳無いので2015年の中程にアルバイトから完全に手を引いたので軍資金が枯渇し始めて最終的に全国に向いての移動運用は断念する事にした。そして実際の移動運用は2014年の11月の移動運用が最後に成ったが其れでも2015年中は未だ移動運用に対する未練が有ったので再開すると時の事を考えてピョンピョン2世号の車内は其の侭にして居たが2016年に入った段階で全ての機材を降ろし、購入して初めて元の箱バンの車内に戻った。


 本格的な移動運用を始めて其の間、旅に出た総日数は360日くらいでピョンピョン1世と2世号合わせて走破した距離は65000Km以上で北海道へは船旅で1往復半(約3000Km)鹿児島県から沖縄までの往復(約2000Km)鹿児島から三島村と十島村の其々の往復や隠岐方面(二回遠征)への距離を合わせると6000Kmに及び其の移動した距離を合算すると70000Kmを軽く超える大移動と成った。そして其の間に移動運用を行なった町村は重複を含めて230箇所を超えて交信した総交信数は100000交信を超える。私が移動運用を開始した頃にアマチュア局の大幅な減少傾向は既に始まって居たが前半の部分では今ほどは先細りして居なかったので此の数字が残せたが現在のアマチュア無線局数の状態だと此の数字を残す事は無理と思われるので其の意味では良い時期に全国行脚と無線の移動運用が出来たと思うので現在、移動運用を完全に止めてしまった事に対し思い残こした事は無い。


 完全に移動運用を止めるとアマチュア局の運用は固定局のみと成り2008年~2014年まで続いた国内QSO中心の運用形態を海外交信を中心にする形態に改めた。其の段階で長年使用して来たタワー関係や各周波数帯のアンテナ・システムを考えると同時に入替の段階でアンテナ関係のメンテナンスを遣る事にし、其の中で7~50MHz帯で唯一ビームアンテナ化されて居なかった10MHz帯のアンテナを10,18,24MHz帯の3エレトライバンダーに入替えてビーム化した。此の効果は当初に思った程には伸びなかったが其れでも5ヶ月程度で40E程アップして効果の程は感じている。アンテナ関係が何処でも出られる状態に整った事に寄り長年に渡りご無沙汰気味であったDXingの思いが再発し今年は春先から家内とは別居状態で毎晩無線機卓の下のカーペットに布団を敷いて朝駆け中心の無線三昧の生活が続いて居る。当初は文句が出ると思ったが家内は五月蝿いのが傍に居ない事で清々して居る様子で現在は夫婦と言うより同居人的な感覚で御互いが好き勝手な趣味の世界に没頭して居る状態で此の状態は未だ暫くは続きそうな気配である。
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 DXコンディションは期待出来ないが只管受信あるのみ!

2016年12月27日 15時09分38秒 | アマチュア無線

 今朝も定刻の5時頃に目覚めてさっそく受信体勢に入った。1.8MHz帯はノイズレベルが低く聞きやすいが当局のアンテナでは何処の信号も受信出来ずに早々と諦めて3.5MHz帯に上がった。今日の3.5MHz帯はローバンド内では一番コンディションが良く中でもハンガリーの特別記念局HA5XMASが599プラスで強力に入感しオンフレ運用して居たが呼掛けるJA各局の信号を上回る強さで呼び合い合戦でのコールバックは確り聞こえて安心して呼掛ける事が出来たが、それ以外のEU方面の局の信号は何時も通りのノイズの中でアップアップの状態、応答があってもこちらのコールサインを解って貰う為に2~3回のコールサインの再送は常でEUの口までは何とか電波は届いてもEUの奥側には電波は飛ばずに呼掛けても全敗状態で交信には至らない。


 同じく昨日と同じでW方面局の運用がクラスターにアップされて居るが信号が受信出来ずに不思議な感じがする。其の後7MHz帯へ上がってワッチを始めたが当地の日の出の時間帯(7時06分)前後はCW周波数帯は凄いノイズ状の妨害波で何も聞こえなかった。10日程前には時々14MHzでカリブ海が聞こえて居たが先週の週末辺りからは殆ど聞こえなくなったし最近は起き出しから07:30JSTまでは1.8~7MHzを中心に聞き其れ以後は10~14MHzを中心にワッチする様にして居る。


            今朝の交信


    HG5XMAS(3.5,CW)      S51DI(3.5,CW)     


    R99FSB(3.5,CW)       HS70A(14,CW)         


    HC5AI(14,CW)
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