黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 アンテナ・ローターの首振らずは生半可な故障ではない感じ!

2016年12月11日 | アマチュア無線


 此の前から10,18,24.28MHz帯のアンテナが回らなくなったので今日の昼からタワーに上がってアンテナローターの確認をする事にしていたが朝から結構強い風が吹いておさまらない。夕方に成ると凪ぐかも知れないと16時頃まで見合わせたが結局治まらず仕方が無いので意を決してタワーに上がったがタワーは揺れるし何より寒くて手がちじかんで作業に成らない取敢えずタワーの天板からワイヤーを垂らし其の先端にシメラーを取り付けてアンテナマストポールを引上げられる準備とローターを下ろす為の電動ウインチを取付けるポールをマストポールに取付けた段階で作業を中止し取敢えずアンテナの方位だけはEU方面に仮固定をしてタワーを降りた。


 マストポールをシメラーで引上げるとローターの上カバーを外す事が出来て取付け台上で分解して点検出切る仕掛けには成って居るが今日はマストポールの吊上げまでの作業を寒くて進められなかったので(外装を外す事が出来なかったので)故障原因はハッキリとは掴め無かったが如何も生半可な故障では無くギヤードモーターの可能性が高くタワー上の修理は当然に駄目な感じで「ガックリコン」如何もローターを地上に下ろしての修理に成りそうで年内の修理は難しそうな感じ?「まあ今のコンディションでは大した影響は無いだろう?」と自分に言い聞かせた。


 DXクラスターをチェックしていたら10MHz帯や18MHz帯の夕方はEU方面とのパスが開けて居る感じで久し振りにEU方面に仮固定したアンテナで聞いてみたら相変わらず大したエリアからの信号は聞こえないが楽しむ程度には聞こえて居て数局と交信した。

 
          今日の夕方頃の交信



   RG4F(18,CW)       R19KDR(10,CW)      

 

        YO9HP(18,CW)      V73NS(3.5,CW)    

 

   OF9X(10,CW)       RU0LL(10,CW)


   OZ1HDF(10,CW)     UF25J(10,CW)       

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 当局のアンテナシステム其の第2~第3段階

2016年12月11日 | アマチュア無線


 サイクル20と21の谷間のコンディションが一番悪い時は最初のビームアンテナTA-33(S)3エレのトライバンダーでは如何しても非力でアンテナをグレードアップしようと思ったが当時の当局にはタワーが1基しか無かった事とサイクルの20の下降段階で有った時期の28MHz帯辺りは余り期待出来ない事から21MHz帯か14MHz帯の多素子のモノバンダー八木を上げる事を計画した。此の当時はDXCCは200C(MIX)程度で複数のバンドでペディションを追っ掛ける様な力も無かったので珍しい場所からの運用の場合に間違い無く必ず運用され且つライセンスの関係で競合の少ない14MHz帯を選択した。調度其の頃に私が良く訪れて居たハムショップの店長から「14MHzの5エレモノバンダー(中古だが新しいアンテナ)が有るのだが要らないか?」と渡りに船の話が有り安く分けて頂いた。


 此のアンテナはクリエート社の現在のCL-20DX(少しモデルチェンジは或るかも?〕ブーム長は13m近く有り最長エレメントは11m強で馬鹿でかいアンテナでゲインも有り14MHz帯のアンテナとしては申し分なかったが当初の思いとは違い21MHz帯の様に夏場の国内QSOでの利用頻度も低いし14MHz帯でも国内QSOは出来たが如何もバンド内の雰囲気や敷居が高く14MHz帯のラグチューは私には肌に合わない事とDXを楽しむ者としては14MHz帯だけしか運用出来ない事は可成りストレスに成って2年半位で此のアンテナは撤去しサイクル21の上がって来る段階で同じクリエート社の218U(21,28MHz帯の2バンド5エレ八木)に入替えた。

 

 此のアンテナはブーム長9.3m最大エレメント長6.5mで両バンドのアンテナゲインは約13.5dbiでDXは勿論の事、21MHz帯の国内QSOに随分活躍したし28MHz帯はフルサイズ5エレ八木同等として動作するので其の飛びは素晴らしく此のアンテナを入替える前の段階で28MHz帯でDXCCは280C位まで成果を上げる事が出来た。しかしハード島へのDXペディションVK0NSがQRVした段階で当局には14MHz帯しか交信のチャンスが無く仕方なく此のアンテナに14MHz帯の波を乗せて延々2時間半近く呼びかけ続けて漸く交信には漕ぎ着けたがDXに挑戦する者にとって14MHz帯のビームアンテナが無い事は致命的な問題で有る事を身を持って知り此のアンテナも入替える事に成った。此の218Uは2シーズン位で御役御免と成った。


 矢張りタワーが1基しか無い当局は此の後、効率や性能は劣るがマルチバンドの八木ビームの選択を繰り返す様に成った。

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 信号は確認出来るのだが弱すぎて呼掛けられない歯痒さ

2016年12月11日 | アマチュア無線


 今朝は週末と言う事もあり3.5~18MHz辺りまでDXが入感して居る。3.5MHz帯ではA93JA(CW)がJAのパイルを捌いているが当局では了解度が2~3で安心して呼掛けられない状態、すると今度は14.036MHzにカリブ海のPJ4/DJ2VO(Bonaire)が出て来たが此方もノイズの谷間でアップアップの状態でしか聞こえない。応答して居るJA局は殆どの局が相手側に送っているRSTは599で東日本の局が中心だが西日本とはパスの開け方に随分違いが有る様で指を咥えて待機して居る状態にストレスが募る。最近18MHz帯のコンディションがアップしているのか?SSBモードでのW方面のラグチューがよく聞こえる様に成って来た。クラスターには現在ZF1PBやZF1DM(Cayman Is)やJ6/WJ1B(St.Lucia)等、カリブ海の局のSSBでのQRV情報がアップされて居るが当局では信号らしいものは確認出来るが内容は全く解らない状態で信号が上がって来るのを只管待って居るが結果の方は果たして?




            今朝の交信


   EW8W(7,CW)    RK0UT(7,CW)    E74A(7,CW)


   HA3NU(3.5,CW) KP2/AA4W(14,CW)

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