黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 漏電ブレーカー落ち 其の後の対応

2016年12月12日 | その他


     


 12月2日のブログに書いた漏電遮断機の時々動作の件、「犯人は冷蔵庫ではないだろうか?」と目星を付けたのだが如何も冷蔵庫は正常な感じがするので最終段階で我家の引き込み線(漏電遮断機の入力側)にパラレルに別回路で漏電遮断機を入れて冷蔵庫だけの専用電源回路で電気を供給して様子を見る事にしたが数日間は冷蔵庫専用の漏電遮断機が動作する事は無かった。然し同時に屋内用の電源ボックスの漏電遮断機も落ちる事が無かったので冷蔵庫では絶対無いとの確証も取れなかったが臨時回路での長期テストは線の引き回しでドアが閉められなかったり色々問題が有るのでコンセントと冷蔵庫の間に入れるビリビリガード(感知感度が高い15mAの漏電遮断機)をインターネットで購入しコンセントと冷蔵庫のプラグの間に其れを入れてテストをして居たが其れ以後一度も作動せずに居たのだが事が漏電問題なので気持ちは落ち着かなかった。その間、可能性の有るエアコン、喚起扇、給湯ボイラー、風呂の照明、其々の部屋のコンセントを全て調べたが問題は無かった。


 処が昨晩に家内が洗い物をして二階に上がって暫くするとガシャンと漏電遮断機が落ちて家中が真っ暗になった。電源ボックスのブレーカーを全て落とし漏電遮断機の復帰をさせて8個有るブレーカーを1個毎に入れながら様子を見たが直ぐに落ちる事は無かったので其の侭寝たが原因が解らないだけに2時頃に目覚めて布団の中で家中の電気回路の事を考えたが答えは見出せない侭に眠り込んで今朝に家内が朝食の用意に起きた時に照明が点灯しないと起こされた。朝食が終って8時前から徹底的にテレビの影のコンセントや日頃使わない部屋のコンセント関係もチェックしたが異常は見当たらなかったが電子レンジ用のコンセントの近くから後引きした電線を追い掛けると食器乾燥機の近くにコンセントが有る事が解り其処に差し込んで居るプラグを2箇所抜くと食器乾燥機へのプラグのコンセント側のプラスチックの表面に亀裂が入っている「此れは一寸問題が有りそうな感じ」念の為にコンセントのネジを弛めて開けたら写真の様に裏側にも亀裂が入り変色している。100V電圧で30mA以上の電気が漏れると成るとその絶縁抵抗値はざっと3333オーム以下の値か?「此れは有り得るかも?」然も近くに調理用のボールの置き場が有り直接に水が落ちる場所では無いが洗ったボールをシンクから網棚に運ぶ段階でボールに残った僅かの水がコンセント近くに飛ぶ可能性は有り得る様に思えた。

 

 コンセント内部の接触端子も可成り黒ずんで居る事から可能性は高いと思えコンセントを新しい物に交換して且つ向きを変えて水が当らない様に対処して電源取り口のコンセントとの間にビリビリガードを入れて万が一にも電源ボックスの漏電遮断機が落ちる前に感度が二倍のビリビリガードで遮断できる様に対策した。何せ時々症状なので完全に此れが原因だとは言い切れないがハッキリと根拠らしい証拠部分が見付かったのは今回初めての事で此れで問題解決が出来れば良いのだが?何せ此の10日間位は何が原因であるか?解らず気分的に可成り落ち込んで居たが少し先が見えて来たか?でも先日までの事も有るので楽観は出来ないが確りと見守るしか無い。


 メガが有れば此の事は直ぐに解っただろうが測定器無しで時々症状の原因を掴む難しさを思い知らされた。営業所勤務時代は此れ等の測定器は全て揃って居たので営業所撤退の時期に貰っておけば良かったと思ったが後の祭り、今回此の原因追及が更に長引く様で有ればメガを購入する事も考えて居たので今回の対応で漏電問題が解決すると本当に嬉しいのだが?結論はまだまだ先に成らないと下せそうに無い。


 

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 当局のアンテナシステム第4回 ミニマルチ7SDX

2016年12月12日 | アマチュア無線


 私がDX通信を始めた最初の頃はモズレーのTA-33(s)に始まり此れはトライバンダー(14,21,28MHz)3エレの八木で大きさや重さも大した事は無くトラブルも殆ど無くメンテが必要なのは輻射器を取り付けるインシュレーター位しか劣化する物が無く非常に頑強なアンテナで有ったが矢張り3エレのトラツプアンテナでは200カントリー位までは順調に進んだが其れから先に成ると段々と限界を感じる様に成った。当り前の事だがマルチバンダーは短縮して居る為にモノバンド・アンテナと比較すると効率が悪く成る事や満足出来るSWR範囲が如何しても狭まる事とタワーを有効利用する為にアンテナを多段積みすると他のアンテナの影響を受け易い欠点が有る。


 反してモノバンダー八木に成ると多段積み時以外の問題は保々解消されるが反面多数のタワーが必要に成り(現在はステップIRアンテナが有るが)広大な敷地と可成りの軍資金が必要に成る。マルチバンダー八木は一つのアンテナで複数の周波数帯を運用出来る便利さは有るが性能面では如何しても落ちる。通常の交信では其れ成りの交信確率や早さでDX局との交信にストレスを感じる事は無いが一度珍しい場所から(DXペディション等)の運用局を相手にした時には歴然とした其の飛びの差を実感する事に成る。


 私がDXに興味を持った最初の段階では便利な複数の周波数帯で運用出来るマルチアンテナを使用しある程度DXCCが進んだ処で次に性能面を重視してモノバンダーアンテナへの展開をしたが沢山の周波数帯が運用出来るHF帯で単一周波数帯だけの運用では物足らない私は最終的に如何しても再度マルチバンダー八木を使用する事に成った。

 

     当時は10,18,24MHz帯は許可されて居なかったのでHF帯のハイバンドの14,21,28MHz帯を1本のアンテナでカバー出来るトライバンダーを物色したがモノバンダー(当時は各バンド5エレ八木が大きい方)と比較し如何しても効率が落ちる部分を八木の素子数を増やしゲインでカバーすると成ると7エレクラスの八木が必要に成り探したが国産ではミニマルチ、海外ではハイゲインの7エレトライバンダーしか見当たらなかった。ハイゲインのアンテナはDX局が使用して居るのを聞いた事は有ったがブームが短かった事と外国製品は故障やメンテの段階での部品入手に問題を感じたので購入を諦めてミニマルチの7SDXと言うアンテナに最終的に決定した。


 本当は此のひとつ上の8SDXにしたかったのだがブーム長が15mも有り如何してもアンテナの一部が我家の敷地を飛び出し道路の上に越境すので一つサイズの小さい7SDXに機種を決定したが此の7エレ・トライバンダーはブーム長12m強、最長エレメント長7.8m、回転半径は7.15mあり当時の私が一人でアンテナ工事やメンテ作業が出来るかどうかの?限界の大きさであった。価格は忘れたが当時は20万を切るくらいの価格で当時の私には大きな出費では有ったが目的を達成するには如何しても必要であった。性能面では(オリジナル状態)14MHz帯と21MHz帯の両サイドの周波数帯でSWRが1.5以上に成ったが当時は全くCWは運用しなかったのでSSBの運用周波数帯域でSWRが最良なエレメント長に成る様にビス穴を開け直して組上げた。


 実際の運用面では余り不足を感じる事は無かったが数年間使用したら時々症状のSWRが定まらないトラブルに見舞われ悪戦苦闘を繰り返す羽目に成った。エレメント接続部分の接触不良は考え難いので原因は矢張りトラップ部分だろうと思い、今思うと笑い話だがQRPで電波を出した状態で家内にSWRメーターを監視させ私はタワーの最上部で長さ5m強の竹の棒でアンテナの各トラップを叩きSWRの変化を家内に知らせて貰う前代未聞の猿芝居を演じる事に成ってしまったHi 最終的にはアンテナをタワーから降ろし問題のトラップを分解するとトラップコイルの末端を白い硬い絶縁部分(同軸の心線とアミ線の間の絶縁物の様な材質)にビス止めして固定とエレメント間を接続をして居るのだが其の材質に経年変化で亀裂が入り其の為にビスが浮き最終的に接触不良が時々発生し最初の内は温度の低い冬季に症状が多発し夏場は熱膨張が大きいので辛うじて接触する状態の時々症状であった。


 最終的に此のアンテナは諦めて此の部材は6エレの自作八木に流用する時にトラップを取り去り腹立ち紛れに保々全数を分解したが此の部材のビスネジが食い込む部材部分の亀裂は多数のトラップで発生して居たHi後にお空の噂で此の部分の改良は成された様だが私が其の後、此の会社のアンテナを使用する事は無かった。今とは成っては色んな事を学んだアンテナとして懐かしいが今から20年以上も昔の話である。

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 今朝の3.5MHzは何時もより数多く聞こえて居た。

2016年12月12日 | アマチュア無線


 今朝のDXコンディションはSSN値が低い割には全体的に良く聞こえて居た。此れはコンディションが良いと言う事では無く日本は月曜日の早朝だがEU方面は日曜日の夜の遅い時間帯で北米方面は午後の時間帯から夕方の時間帯に当る為にアマチュア局のQRVが容易な条件に寄るものと感じる。今朝は3.5MHz帯のDXの信号も何時も寄り多く聞こえて居たし14MHz帯のカリブ海方面の局も長い時間に渡りJAにサービスして居た。



         今朝の交信

 
    S509PMC(3.5,CW)      S57Z(3.5,CW)      

 

              S59A(3.5,CW)                                ES3AX(3.5,CW)       

 

           RN3QN(3.5,CW)     WP2/K4ZGB(14,CW)


    VP5/VE7ACN(14.CW)

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