岐阜の金華山から見た岐阜市は直ぐ北側に鵜飼で有名な長良川を臨み南側には木曽川が流れ其の二つの川が金華山の西方で合流し(川の中央には堤防があり分離して居る)更に其の西側近くを揖斐川が流れ途中で長良川と合流する形で(此れ又堤防で分離されれ居るが)海に流れ出て居る。此の様に有名な3本の大きな川が合流する地形は見た事が無く珍しいと同時に非常に水に恵まれた土地柄で有ると感じた。金華山山頂の岐阜城は思ったより小振りで(中に入るのは有料200円)展示物等は期待出来そうに思えなかったので?もっと岐阜市の歴史を知りたく成って金華山の麓に降りて岐阜城公園の南側にある写真の噴水の近くの岐阜市歴史博物館に入り見学して来ました。
此の建物は立派な作りで2階を巡回しながら色んな展示物を見学する方式ですが多分、ボランティアの方々か?各コーナー毎に立って居られて丁寧に説明をして戴きました。私は30分位で早々と一通りの見学が終わりましたが同行の女姉妹はユックリ見学して居たので最期の出口で待たされる事30分以上、此れには些か閉口しました。館内の写真撮影が可能で有れば撮りたい物も沢山有って時間潰しも出来たのですが事前に駄目だろうとは解かって居たのですが念の為に確認をしたら矢張り駄目だとの事でした。出口に初期型(百数台の生産)の真っ赤なダットサンの自動車が展示して有ったので是非とも写真を撮りたかった事と此処への訪問が後1週間程遅かったら「レオナルドXミケランジェロ展」が開催されて見られたのに!と非常に残念な思いをしました。
此の歴史博物館を出た東隣には1918年(大正8年)に日本で始めて開設された「名和昆虫博物館」が有り目を楽しませてくれます。岐阜市をお訪ねの時には是非ご訪問を!又公園内の散策時に「板垣退助の銅像」を見付け何故、四国の土佐(高知県)出身の偉人の銅像が岐阜市内に有るのか?と不思議に思って居たら歴史の教科書で学んだ自由民権運動中に暴漢に襲われ「板垣死すとも自由は死せず!」と名言を放った場所が此の場所で有ったらしく此処に銅像が有る事が解かった。
今回の小旅行は此の後に能登半島の「のとじま水族館」福井県の「県立恐竜博物館」と続き思わず「小学校の修学旅行か!」の状態・・・・何せ家内の趣味趣向なので致し方無く御付き合いしました。