黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 如何しても発生する不確実な交信の処理について

2017年10月28日 | アマチュア無線


 昨日の早朝はDX局の信号が何時も寄り多く聞こえて居たので今朝も03時前に起き出だして受信を始めた。然しながら実用に成る周波数帯は7MHz帯だけで3.5,10,14,18MHz帯ではDXの信号は殆ど聞こえず全く期待出来ない状態であった。7MHz帯のDXコンディションは04時少し前から上がり始め1時間程度で緩やかに落ちてしまう。


 此の間一応3.5~18MHz帯を上がり下がりしながら小まめに聞いて居たら05:30JST頃に10MHz帯でTY2ACが579位の信号強度で突然に聞こえ始め2~3分後に呼掛けを開始05:34JSTに「JH?」と返りコールを再送したら「JH5?」と返って来て再送したら此方のコールサインらしく返って来たがサフィックスの2文字目が如何もUとコピーして居る感じがして2回ほど自局のコールサインを送って受信に入ったら電文の頭が切れた「599 TU」と返って来た。最期の送受のタイミングがずれて居たので確認しようと思ったが相手は次の交信状態に入り完全な交信かどうかの?確認が出来ずに終わった。此の時間帯は相手はEU方面を中心にピックアップして居たので此方の電波等は掻き消されて居るのだろう今朝の10MHz帯では唯一の交信だけに残念な感じがした。私の場合は此の様な不確実な交信は業務日誌には書き込まない事にして居る。何故なら通常のDX局との交信の場合は事前に必ず交信履歴を確認して同一の周波数で然も同モードの交信実績が有った場合には再度の呼掛けはしない事にして居るのでログに書き入れた交信が万一確実な交信でなかった場合は其の局との交信のチャンスは2度となくなって仕舞うからで此のトラブルを回避する為に交信の可否に少しでも疑いが有る場合は業務日誌に履歴を残さない様にして居るので今回も其の様に処理した。



          今朝聞こえて居たDX局


    S51DX(7,CW)     HG500R(7,CW)     EX9M(7,CW)     OX3XR(7,CW)


    US2MT(7,CW)     UR5IBX(7,CW)     Z68BB(7,CW)    TY2AC(10,CW)


    SP8HZZ(7,CW)    PA50LELY(7,CW)   LZ3ZZ(7,CW)    F8PDR(7,CW)


    LZ251MKP(7,CW)  9A2PUL(7,CW)     4S7AYG(7,CW)

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 沖縄方面の移動運用から本格的な移動運用の熱病に!

2017年10月28日 | アマチュア無線


      


 2011年の4月の後半から5月の初旬に掛けて沖縄本島の各町村を移動運用して回った。ただ西原町は非常にアクティブな青柳さんが居られるので運用しなかった。(お宅に御邪魔した時に此の町での運用を是非にと進められたが)私が幾ら移動運用が好きで有っても運用する地区は固定局のアクティビティーが低い町村のみ、何故なら私の考えとして矢張り全町村との交信完了は基本的には地元の固定局で完成するのが理想で如何してもQRVの少ない場所は已むを得ないと思うのだが・・・・


 移動運用に関しては人、其々の考えが有ろうかと思うが私の場合は以前からQRVの少ない町村からの移動運用が主体で特別な理由が有る場合を除いて市からの移動運用は行って居ない。何故なら平成の大合併で消えた市も有れば新しく生まれた市も有るが市町村の区分として市は少なくても3万人程度の人口を有して居るのだから幾らアマチュア局数の減少傾向の中に有っても常置場所を其の中に置く局は数局は居る筈で移動運用局を頼みにしなくても交信(完成)出来る筈で私も其の様にして完成させたし矢張り此れが全市達成の王道であろうと思う。


 各局の全市の達成段階の考えや手法に対して私成りの考えを他人に押し付け様とは全く思わないが、いざ自分が移動運用して其々の市の供給側の立場に成った場合は別で其の自分の兼ねて寄りの拘りを捨てる事は出来ないし何より市からの移動運用をした処で其処で出来得る交信数は高々知れている。矢張り県外に遠征する様な移動運用の場合には其れ成りの労力と費用は必要で其れに見合う結果と達成感が味わえなければ移動運用を長く継続する事は出来ないし少なくても当時の私の場合はそうであった。


 移動運用の醍醐味は自分の固定局場所には無い人気度から来る需要の大きさと其れに伴う呼掛けの多さ(交信局数)に有ると思う。全国にあるレアーな町村当たりから移動運用すると最初の内は小さい呼掛けの波でも其の波が段々と大きく成りやがて大きなパイルアップに成る経験を一度したら者なら病み付きに成る事は間違い無し、次はもっと大きいなパイルを経験したく成って留まる所が無くなって仕舞う事に・・・・・


 其の意味で私が此方で聞く沖縄方面の町村の価値観は別格で「私も一度沖縄方面の移動運用をしてみたいなぁ~」と思った事が始まりで其の挙句の果てに熱病に掛かって仕舞った思い出の場所である。



     

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