徳島を出てから岐阜県の各務原市までは変化の無い高速道路での移動であった為に余り面白さが無く女性陣からの要望も有って岐阜市から最初の宿泊地の下呂温泉までは地道を走行する事と成った。女性陣は道の駅等の物産店で買い物をするのが大好きで今回の旅行に出る前に岐阜市から郡上八幡を経由して下呂温泉に至る行程での道の駅は事前にインターネットで調べておいた。此の間には156号線上に美濃市の「美濃 にわか茶屋」、郡上市の「道の駅 美並」と256号線上の下呂市に「道の駅 和良」が有った。
岐阜市を出て長良川に沿って北上する156号線に入った頃には段々と天気が悪くなり最初の「美濃 にわか茶屋」に到着する頃にはポツリ ポツリと雨が降り始めた。此の道の駅には地元産の野菜や果物を沢山展示して居たので女性陣は目の色が変わって買物に時間が掛かりそうな気配に私は車の中で休憩を取る事にしたが30分程待ったら沢山の包みを持って二人がニコニコしながら帰って来た。此れから3日間も家に帰らないのに何を買ったのだろうか?と思って居たら何処でも買える茄子や南瓜の野菜を買った様子、態々岐阜県に来て買う品物でも無いと思うのだが?安い買い物が出来たと大喜びの二人に要らぬ事を言って水をさすのも良くないと笑いで誤魔化した。
次に到着した「道の駅 美並」は私は最初から車で待つ事にして「ごゆっくり どうぞ」と送り出したが5分もしない内に二人は舞い戻って来たので「如何したん 物産店が無かったん?」と聞いたら「有ったけど来る時間が遅過ぎて殆ど売り切れ状態で思う様な物が無かった。」とガッカリした感じ・・・然し御蔭で此処で30分程の時間的な余裕が出来た。
次に訪れようと思った場所は同じ美並町に有る写真のユニークな建物の「日本の まん真ん中センター」だった。途中で其の建物が見えたのでナビ画面を確認せずに右折したら建物は真近に見えるのに其の建物への進入路が無くゆっくり進むと何と美並ICのゲートが目の前に?後で確認すると一つ早く右折して仕舞った様子、ゲートの前でUターンする訳にも行かず致し方無く東海北陸道に上がる事と成って仕舞ったHi 此の建物は少し前の国政調査で人口の分布の上で日本の「真っ只中」に成った事を記念に立てられた物で建物全体が日時計に成って居るらしく是非此の建物の写真を撮りたかったのだが果たす事は出来なかった。従って上の写真はインターネットで拾って来た写真です。御免チャイ!
今回の旅行中に見えた道の駅は全て立ち寄って来たが以前だと此の様な郡部に行くと必ず無線の移動の虫が疼いて居たものだが今回の旅行中に無線の移動運用の事を考える事は全く無く成って私の移動運用熱病も完璧に醒めて仕舞った事を実感した。