一昨日と昨日と早朝のDXコンディションは珍しく良い日が続いた。此の様な状況は3日間も続かない事は重々解かって居る身なのだが「もしや?今朝も同じ柳の木の下に・・・・が?」と思ってしまうのは仕方が無い事、今朝も欲気を持って03時過ぎに目覚めて各周波数帯をワッチし始めたが此の時間帯でDX信号が聞えて来るのは7MHz帯位で03:30JST頃にVK9CI(Cocos Keeling Is)の信号が559~579位のレベルで聞え始めた。此のコール・サインは1~2日前にも一度DXクラスターにアップされて居たのを ちらっと見た事が有ったが其の時は単発的な情報だったのでVK9XIの1字違いのミスコピー情報だろう等と軽く考えて居た。
当局は毎朝のワッチ時には常にパソコンで「DX Summit」か「Multiple DXSCAPE 」の何れかのDXクラスターを見て居るのだが此れには一長一短が有りDX Summit側は画面に彩りが有りマルチバンド情報を同時に表示す画面や各周波数別に表示出来たり便利なのだが此のクラスターには全世界のアマチュア局からの情報が書き込まれる為に時としてJAからは全く聞えないDX情報もアップされるので此の情報だけを頼りにすると『情報は頻繁にアップされるのに全く信号が聞こえない!』のジレンマに陥る欠点がある。反して「Multiple DXSCAPE」の方は大半の情報がJA局に寄ってアップされるので勿論地域差は有るが大半の場合が当局にも聞こえる可能性があり万一聞こえない場合にも前者のクラスター程のコンディションの地域差が無いので情報が寄り信頼出来るし此の画面はLow(1.8/3.5/3.8/7MHz)WARC(10/18/24MHz)Hi(14/21/28MHz)と桝目で区切られて見易い特徴が有るが残念ながら見栄えの面で一寸物足りなさ(私の様に彩りの有る色好き人間は??)とエンティティ・リストの書き込みが無いので昨今の様な何でも有りの特別局の運用時には相手が何者なのか?解かり辛くDX Summit寄りは少し不足を感じて仕舞う。
一番良いのは二つのDXクラスターを同時に眺められる様にすれば良いのだが数秒を争うDXingの場合はマルチ画面をマウスで切り替える時間さえ煩わしいと思う戦闘状態の中では画面の切替を忘れミスってしまう事も起こって仕舞う。其の為に私は2台のパソコンで其々をチェックして居るが時として片方をターボハムログの書込みに使用すると此れ又切替が煩わしい状態に陥る。
予断だがインターネットの検索機能を利用して「DX Super Index」で検索するとJI1CYXさんのDX Super Indexのページ画面が現れDXクラスター、DX情報、アマチュア無線関係の各メーカーや各局のホームページやあらゆるアマチュア無線関係のページに飛べるので此れをブックマークに入れて利用させて貰って居るが非常に便利で有る。
今朝聞こえたDX局
VK9CI(7,CW) EA8/UA4WW(7,CW)
今朝の7MHz帯は03時~04時に掛けては其れ成りにDXが聞こえて居たが05時前から突然にバンドノイズ・レベルが上がり7MHz帯は駄目に成り其の前後に3.5MHz帯を聞いたら4O7TC(3.511MHz)DR500MLE(3.518MHz)が断続的に弱く聞こえて居たが此方も例のCW音に似た信号で掻き消されて仕舞い受信不能となって仕舞った。多分軍用の信号でこんな事が出来るのは彼の国しか考えられないが本当に困ったチャンで有る。