黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 下北半島への旅

2019年02月10日 | 旅行

     


 下北半島は斧の形をした特色のある形の半島で子供の頃に地図を見てから何故か興味を持って居たが四国の片田舎の人間が訪れるチャンスは多分無い場所と思って居た。処が仕事をリタイヤしてからアマチュア無線での運用が少ない町村を移動運用する事を思い立ち、最初は四国内の移動運用程度と考えて居た私が其の気持ちが段々とエスカレートし最終的に日本一周を計画し一番最初に北海道内の移動運用を実行し始めると其れまで遠いと思って居た東北方面(特に青森県)に対する距離感は一気に狭まり、そう遠い存在ではなくなった。


 当時の旅行は無線の移動運用が主たる目的で其の実行段階で訪れる場所場所の名所旧跡を序に見て回る状態であったが最初の北海道旅行(2009年)の函館山からかすかに見える青森県側の陸地を見た時に子供の時に興味を持った下北半島の事を思い出し次回は東北方面を廻りたいと強く思った。時おりしも此の時期に高速道路低料金サービス化が始まり此れを利用した徳島を出発し長野~新潟~山形~秋田~青森~北海道一周~青森~岩手~宮城~福島~新潟~長野~富山~岐阜~京都を廻って徳島に帰る2ヶ月半以上の車中泊での旅行を1年間を掛けて計画した。


 其の中でも私の一番の楽しみは青森県内の移動運用の旅で特に下北半島は最優先して行いたい場所であった。此の方面には観光地としても恐山や仏ヶ浦があり其れ等は他の地に無い独特な物であり、其の性か?私は此の下北半島に二度も訪れ無線の移動運用では「むつ市」を除く下北半島にある全町村で移動運用を行った。むつ市(恐山から)も本当は行いたかったが私の最初からの移動運用信念として其の地を常置場所とする局がアクティブにQRVされて居る場合は移動運用は行わない事と、基本的には「市」からの移動運用は何らかの余程の理由がある場合を除き行わないと決めて居たので下北半島では唯一移動運用を行わなかった。又、横浜町も最初に訪れた2010年時には此の町からアクティブな局が居られたので行わなかったが其の後の2014年頃には余り其の局のお声が聞えなかったので運用する事に成った。佐井村は二度の移動運用をして居るが此れにも理由があり最初の運用地(2009年度)の「願い岩」を実は「仏ヶ浦」と勘違いして居たので其の仏ヶ浦の景観を見る為に再度、佐井村に行ったので違うポイントから運用する事に成った。


 私にとって無線の移動運用場所としての魅力は青森県(特に下北半島)が本州随一の地と今でも思って居るが観光地としても私には強力なインパクトがあり日本三大霊場の恐山もそうだが「仏ヶ浦」は独特で其の侵食された岩場の景観は「凄い!」の一言に尽きる。私が保々日本全国を廻った中で良く似た感じの場所として鹿児島県大島郡徳之島に確か「犬の門」と云う波に寄る自然侵食された岩場があるが規模、迫力供に及ばない。残念ながら「仏ヶ浦」の場所は自動車で行くには少し便が悪い僻地にあるが私の見た景観の中では全国のベストテン入りし岩場の景観としてはNO-1と成る。今思うと もしアマチュア無線の移動運用を行って居なかったら多分此の下北半島へ出向く事も無かったと思うが二度も訪れる機会が在った事に凄く縁を感じ私には忘れられない場所と成って居る。


 最初の写真で「はまなすラインは道路状研が可也悪い」と書き込まれているが正解は「道路状態が可也悪い」です。元は「状態」と成って居るのですがファイルとして「名付けて保存を行う段階」で稀に此の様な状態が起こります。理由は不明です???


 


 
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 CONTESTで感じる無線局の減少化!

2019年02月10日 | アマチュア無線

 今朝は昨日から始まって居る「2019 CW WW WPX RTTY CONTEST」に参加してみる事にしました。DXコンディションは余り上昇して居る様には感じられませんでしたが?それでも矢張りコンテストと成ると皆さん気合も馬力もMAXの様で信号強度は何時もとは比較に成らない強さで入感して居ました。


 此のコンテストはRSTプラス001からの始まるシリアスナンバーの送信で簡潔な送信無い様なので私の様な者でも何とか追従出来るのですが矢張り呼掛け専門の運用では成果は余り上がらず。午前中に7、14MHz帯で運用し40局程度で頭打ち状態に、そして09時を過ぎると14MHz帯で聞えて来るのはJA局が段々と多く成り早目にQRTしました。


 夕食前の夕方に14MHz帯ではEU方面が聞えて居ましたが現在は信号が可也落ちて期待出来るのは矢張り7MHz帯か?と思ってワッチして居ますがあまり聞えず芳しく在りません。仕方が無いので明日の朝に少し早起きして此のコンテスト終了までの09時まで聞いてみる予定、其れにしてもアマチュア無線局の減少化は国内外供に同じ状態の様で、当局は滅多にRTTYモードでは運用しないのに今朝の交信局の中で1stQSO局は1局のみで他は全てRTTYモードで交信歴が有るのに驚きました。全てのモードで言える事ですが最近はコンテスト等では限られた局のQRVしか無いのが現状の様です。
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