黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 失敗の埼玉県の移動運用(埼玉への旅)

2019年02月26日 | 旅行

   


 関東エリアの埼玉県からの移動運用地は最終的に児玉郡神川町(JCG-13006D)からの1町のみに終わった。此の町の運用場所を確定する為に神川町内を3時間程走り回り探したが3.5MHz帯のフル・サイズの逆Vアンテナを設置出来る場所は何箇所か見付ける事は出来たが問題は運用中(6~7時間に渡り)に発電機を使用する事や、クレームを受ける事無く安心して長時間に渡る運用可能な場所が中々見付からず最終的に「此処なら間違いは無い!」と自信を持てる運用場所を見付ける事は出来なかった。最近は皆さんが携帯電話を所持して居るので全国の色んな場所で一寸変な行動をして居ると(私の場合は一寸ではないかも?)直ぐに警察に電話が入りパトカーの御到着と成るが此の確率は其の地区の人口の多さに比例して居る様に思える。


 運用を開始する時間は刻々と迫って来る中で早く運用を開始せねばの焦りから「新宿ふれあい公園」なる場所を見付けて其の駐車場に車を停めアンテナを設営し2014年の7月22日の17:36JSTから7MHz帯で運用を開始したら直ぐに呼掛けられ始めて交信が順調に進んでいた18:16JSTに突然に男性の方が来られて「18:30には公園の出入り口を施錠せねば成らないので申し分けないが其の時間までには此処から退去を御願いします。」と私が一番恐れて居た事態と成った。(此の時間で此処での運用が出来なく成ると其れ以後に同等の運用場所が探し得られる可能性は可也低く、仮に見付かってもQRVする周波数が確保出来ない可能性すらあった。)後で解かった事だが関東エリアの公園関係は其の規模の大小に関わらず色んな事件や事故が発生すると良かれと思って開放していた公園管理側が訴えられるケースが結構在る様で自己防衛手段として夜に成ると施錠をするらしい。


 仕方が無いので直ぐにアンテナを撤去して別の運用場所を求めて其の近辺を探したが其の内に日没と成り、周囲が暗く成ると思う様に運用地を探す事が出来ずに時間切れと成り、仕方なく其の夜の安全な車中泊が可能な道の駅をカーナビで検索したら「道の駅 らんらん藤岡」が見付かりナビの指示で其の道の駅に辿り着いた。流石に首都園からは可也離れた群馬県と云えども此の道の駅の大きな駐車場は保々満車状態で明かりも一晩中こうこうと灯って居た。


 翌朝は04時前に起き出し道の駅を出発しルート254号を進み神流川に架かる大橋を渡ると直ぐに右折し堤防に沿った道を南下し始めた。何故ならカーナビで調べると此の川の西側は群馬県、東側は埼玉県で川の中央部が県境と成って居た。昨晩の失敗から此の日の神川町からの午前中の運用は失敗は出来なかったので運用場所として一番可能性のある堤防にある空き地か?河川敷にある空き地を利用し最悪の場合は手持ちの「釣り竿アンテナ」を使ってのコンパクトな運用に懸ける事にした。最初の内は堤防の方に曲がってから3~4Km辺りの空き地か自動車が対向出来るスペースを探して居たが結構車が通行して居たので安心しての運用は無理で更に先に車を進めたら河川敷を利用した野球グランドのある総合運動公園が見えて来た。「此処なら大丈夫だろう」と何時ものアンテナを準備し始めたら周りの人がジロジロ此方を見て何か言いたそうな素振りが見えたので「此れは拙い!」と判断して人が居ない端っこのゴゾ地に入り目立たない釣り竿アンテナで7MHz帯を運用した。国内コンディションも悪い上に非力なアンテナでは飛びは未だしも受信に苦労し、此の場所での交信局数は100局するのに四苦八苦して神川町での総交信数は前日と合わせ130局程で終わった。全国での運用で1箇所しか移動運用しなかった県は佐賀県(玄海町)東京都(奥多摩町)茨城県(河内町)千葉県(長生村)と埼玉県(神川町)の5箇所だが埼玉県以外は全て通常のアンテナで運用したので其々の場所で300~400局以上の交信を行ったのでワンマン WAJA達成に関し大きな問題は無かったが運用設備の悪かった埼玉県だけを落とし「ワンマン・WAJA」が達成出来なかった方が全国に2局居られる事を四国に帰って来た後のQSOで其の事を知って誠に申し訳なく思って居る。


 今思い返してみると関東エリアで運用地を最初から決めて居たのは東京都、千葉県だけで他は漠然とした構想で2014年の出発時にも「関東エリアでの運用が出来れば良いのだが・・・・」程度の思いで出発し計画性無く気分や流れの中で運用して仕舞った事が悔やまれ埼玉県と聞くと移動運用ではチクリと胸の痛む県と成って居る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 今日は久し振りに家内と外出

2019年02月26日 | その他

       



 今日は2月26日で語呂あわせで「風呂の日」と言う事で家内の入浴料金が半額に成る事から「かもだ岬温泉に行こう!」と家内に言われて出掛けてきました。今月は家内共々に風邪を拗らせて二週間近い体調不良に陥って居た関係で殆ど外出して居なかったので今回は今月初めての「かもだ岬温泉」の入浴と成りました。


 帰りに椿川の傍を通る予定があったので此の時期(2月中旬から)の此の地の風物詩のハゼ科の一種「ヒウオ漁」が始まっている筈で其れを見学に行く事にした。「ヒウオ」は地元の呼び名で正式名は「シロウオ」と呼ばれる魚で其の漁法が特殊で大きい四角の網(白色布)を川の中に沈め其の中にシラウオが入ると中心の竹棒を引くと布の四隅が段々と先に上がり「ヒウオ」が中心に集まり布が上がり切ったら魚は中央部に集中するので其れを柄の長いひしゃく型の道具で叩いて更に中央部に集めすくい取る独特の漁法である。


 現地に到着したら川の堤防に沿って其の漁法の装置は既に並んで居たが潮目が悪かったのか?満潮時に潮に乗って「ヒウオ」が川を登って来る時しか漁は出来ない様で此の時は時間的に引き潮状態でタイミングが悪く地元の人も居ないし、網も写真の様に引き上げられた状態で残念な結果と成った。此「ヒウオ」は食通の間では「すまし汁」や「踊り喰い」は珍味とされて居る様です。


 其の後の帰りに毎年此の時期には家内の要望で必ず訪れる「明谷梅園」に立ち寄り梅の開花状況を見に行ったが開花状況は3分咲き状態か?未だ一寸早過ぎで来週くらいか?其の頃に再度訪れる事にした。


 


 


   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする