黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 秋田県内の旅(2010,2014年)

2019年02月15日 | 旅行

      


 東北の秋田県への旅は2010年の5月31日~6月6日までの1週間と2014年の7月13日の十和田湖を青森県側から秋田県側に抜ける行程で1日間だけ滞在した。旅と言っても其の大半はアマチュア無線の移動運用に費やされ観光の方は余り出来ていない。最初の旅は調度5月の連休前の様な清々しい気候の中を旅したので秋田県内の旅の印象は毎日が青空の下での心地良い旅であった。


 無線の移動運用は東成瀬村に始まり「道の駅 協和」、五城目町、井川町、大潟村、八郎潟町、藤里町、小坂町の8箇所での運用と成ったが此の中で秋田県山本郡藤里町は当時余りQRVも無く当局も此の時点では交信歴は全く無かった。従ってどの様な場所なのか?凄く興味が在って秋田県内を旅する機会には何が何でも見に行きたい町であったし此処で移動運用が出来れば可也の注目度と交信実績が期待出来るだろうと想像して居た。


 従って此の町での滞在も態々沢山の局がQRVする週末の土、日曜日に掛けて行い田園地帯の真ん中の幅広の農面道路に陣取って車を動かす事無く2日間に渡る無線運用と成った。運用地点は半径200mの園内には人家も無く絶対に運用中にクレームが入らない場所でトイレだけには困ったが理想的な場所に10mH以上の7MHzと3.5MHz帯のフルサイズのインバーテッドVアンテナで時間の許す限りの運用で総交信数852交信は離島を除く運用では国内で最高記録と成って居る。


 其の他の運用地の東成瀬村は岩手県との境で標高が820mHもある場所で此の時期でも吹き溜まりには3m程の雪渓が残り早朝の気温は車中で0度であった。小坂町の運用も樹海ロードの山中(844mH)で翌日に話し掛けてきた地元の人が「昨日の夕方にも此処に此の車が止まって居たが此処で車中泊をしたのか?」と聞かれたので「ハイ そうです」と答えたら「地元の人間でも遣らない此の様な場所でよう車中泊が出来るなぁ~」と呆れられた。また「道の駅 おおがた」や八郎潟の運用場所は全く灯火の無い真っ暗の中での車中泊と成り夜と太陽が出た時点でのギャップは相当な違いがあった。


 秋田県内の旅行としては無線仲間から教えられた「秋田に行くのなら少し遠いが泥湯温泉と云う秘湯が有るので是非行く様に!」と勧められたので立ち寄ったが本当に山奥の温泉で裸電球一つしか無い脱衣所で驚いたがお湯は最高で私が入湯した温泉の中でベスト5に入る温泉であった。湖の田沢湖や十和田湖畔も一回りしたり男鹿半島も1日じっくりと時間を掛け廻る事ができて非常に良かったが藤里町の運用後に世界自然遺産に登録された白神山地を抜けるルート317号で青森県の西目屋村に至るコースをピョンピョン二世号で走破出来なかった事だけが残念で成らない。矢張り此の地に折角行きながら白神山地を見ずに帰ったのは返す返すも残念で成らない。


 
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 四国八十八箇所霊場 第10番札所「切幡寺」

2019年02月15日 | 四国88箇所霊場

        


 切幡寺は切幡山の中腹、155mの高さに境内が有り此の寺の大塔から眺望は素晴らしく眼下には吉野川がゆったりと流れ前方には四国山脈の雄大な山々が連なる。切幡寺の歴史や由来に寄ると古く、此の山麓に機を織る乙女がいた。此処で修法して居た弘法大師は結願の7日目に綻びた僧衣を繕うために布切れを所望された。乙女は織りかけて居た布を惜しげも無く切って差し出した。大師は此の厚意に大変感動し「何か望みはないか」と尋ねると乙女は「父は薬子の変に関係して島流しと成り、母は身籠って居たが、男の子が産まれれば其の子も咎を受ける。どうか女の子が生まれる様にと、清水の観音様に祈願し、やがて此の地に来て生まれたのが私です」といい「亡き父母に代わり、観音様を作ってお祀りし、私も仏門に入って精進したい」と願いを告白した。


 大師は強く心を打たれて、早速に千手観音像を彫造し、乙女を得度させて灌頂を授けた。乙女はたちまちのうちに即身成仏し身体から七色の光を放ち千手観音菩薩に変身したという。大師は此の時の事を嵯峨天皇に伝え、天皇の勅願に寄り堂宇を建立して自ら彫った千手観音像を南向きに、また即身成仏した千手観音像を北向きに安置し本尊にしたと伝えられて居る。得度山、灌頂院、切幡寺など其々の名称もこうした由縁による。


 切幡寺は山麓から本堂まで約800メートル在り333段の石段があり女厄坂、男厄坂を上り切ると本堂がある。寺務所の下まで車で登る道も有るが道幅が狭く車同士の対向時には苦労する事に成る。今回は境内に紅梅の花が咲き始めて彩を添えていた。
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