今年の四国は暖冬とは云え寒い早朝に毎朝起きられるのは3.5~7MHz帯でポツリポツリと聞えて来るアフリカ局のQRVがある為、其の中でも特に5A1ALの7MHz帯のCWは当局にとっては1stCW(7MHz)と成るので先週の週末辺りから特に注意を払って来たのだが聞き始めに2日間に渡り連続で振られ最近はFT8でのQRVが中心でCWの信号は聞えて来ない。
過去に5A(Libya)とは14,18,21MHz帯の裏表と10MHz帯のCWと7MHz帯のSSBに寄るQSOは出来て居るのだが未だ7MHz帯のCWでは未交信なので如何しても欲しくて頑張って居るのだが今朝の早起きも結果的に「骨折り損の草臥れ儲け」に終わって仕舞った。ただ珍しくは無いがV84SAAが7MHz帯のSSB,CWの両モードで運用して居たので「行き掛けの駄賃」で両方供にQSOする事が出来た。
其の他に9G2HO(Ghana)がQRVして居たが此の局はスプリット運用を遣らないので07時以降だとJA間のコンディションが開けて居て(御本尊の信号は強いのだが)JA局の呼掛ける信号で相手信号がマスクされ受信に苦労して居たが08:20JST頃には当地で599プラスでガンガン聞えて居たのでチャンス有りかな?と思った08:32JST頃に相手の電波が聞こえなく成った。多分時間的な問題でQRTしたのだろうが?此の時にはプラス10dBまでSメーターが振れて居たので惜しいチャンスを逃して仕舞った。
JA局のピックアップは決して多くは無かったがQSO出来ていた局も居た。不思議とQSOして行くJA局の信号は此方では殆ど聞えず。当局で599プラスで聞える様なJA局は殆どピックアップされなかった。多分順調にQSO出来る様な局は可也の多素子のビームアンテナを使って居るのだろう。(其の指向性の関係だろうと思われる)其れに比べてワイヤー系のアンテナなのか?この時間帯では既に国内間のパスが開けて居る関係で此方でバカスカ聞える局には応答が無く然も呼掛けるタイミングがズレたロング・コールの呼掛け合戦と成って仕舞っていた。矢張り信号は弱いが相手が出始めた早い時間帯でしか当局にはチャンスは無さそうに思えた。