上のグラフは私達が楽しむアマチュア無線業務に於いて電波伝搬上で非常に密接な関係が有るSSN(Sunspot Number)値の此の1ヶ月の推移を示した物です。
此のSSN値は太陽表面に現れる黒点の活動状況を表し此の数値が大きいほど太陽の活動状況が活発に成り其れに追従する様に短波帯の電波伝搬状況は良く成る様です。
此のグラフから昨年の12月25~26日頃にSSN値は最高値に達し実際に電波伝搬状態も良く可成りのDX局と交信する事が出来ましたが其れ以降は段々と下降線の一途を辿り現在は今回の周期のスタート点に近い最低ラインにまで到達している関係か?此の1週間前後はDXコンディションのピーク時(12/26)と比較すると状態は可成り落ち込んでいます。
前回のSSN値の推移も保々1ヶ月間の周期だったので今後 状態は下降状態から上昇状態に変化する事が予想され次のピーク点が何時頃に成るのか?楽しみに私はインターネット・サイトで太陽の活動状況(黒点の状態)を毎日チェックして居ます。