黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 恒例の蛍が舞う季節の到来

2015年05月21日 | その他

 今日朝起きると素晴らしい天気で日頃余り日が差し込まない部屋でも珍しく朝日が射し込みやたらと明るく輝いている感じ、吹く風も何時もよりヒヤッとして其の風が部屋の中を吹き抜けて行き非常に心地良い感じで何か6月の北海道で感じる空気の爽快感が有った。

 余りにも良い風が吹き抜けるので何時に無く朝の散歩に出る気持ちに成って7時過ぎに何時もの散歩コースに出掛けた。此の時期としては気温は低めで16~17℃位だろうか?長袖のシャツでは少し涼し過ぎる感じだが本当に心地よい5~6m/sの北東よりの風が吹いている。

 夕方に掛けての散歩だと必ず3~4人の散歩する人と出会うのだが今日は全く人と出会う事も無く6Kmをユックリと歩いた。何時もだと散歩コースの終盤では必ず汗ばむのだが今日の散歩は最後まで汗を掻く事は無く本当に清清しい。終盤の家の近くの河川敷の草むらの中に寝そべり暫し青空を眺めてボンヤリと時を過ごしたが 此の様な気分に成ったのは数年ぶりで何年前だろうか?北海道の阿寒湖の近くのスキー場のゲレンデの草むらの中で寝転んだ時に感じた季節や爽快感が甦って懐かしい。「北海道か?行きたいなぁ~」と無性に思った。

 四国もあと半月もすれば一年間で一番鬱陶しい梅雨に入る。其の前に毎年、此の時期に感じる「五月の薫風」を体感する早朝であった。そう言えば毎年待ち望んでいる蛍が19日の夜に数匹飛び始めた。昨晩は其の数が増えて来週の初めが最盛期だろうか?蛍の寿命は短く7~10日前後で姿を見なくなるが其れ故に4月の桜と5月の月末から6月の初めに掛けて夜空を飛び交う蛍は「物の潔さや哀れ」を実感する我家の2大風物詩、今年も其の頃の季節に入り此の蛍が見られ無くなると季節は確実に夏に移行して行く。

 
 
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駄目に成った感じのMount Athos からの運用

2015年05月20日 | アマチュア無線

 数日前にギリシャの別カントリー扱いの「マウント・アトスからの運用か?」の情報が流れた。私は多分駄目だろうと?思っては居たが此れ位レアーな場所からのQRVが有るとの情報が流れると一応は念の為に対応だけは必要と感じ18~19日は各バンドのチェックとDX情報はインターネットで逐次調べて居たが昨日も信号が聞えなかったので此の件は駄目に成ったなと思った。

 前にも書いたが此の特別区は厳格なギリシャ正教の聖地で其の場所への入山は聖職者(お坊さん)しか認められず過去にも話が出た事はあるが実現に至って居なかった。此の地からは近年はアポロ神父(SV2ASP/A)の運用しかなくDX的には然程、交信が難しい場所で無いにも関わらず滅多に運用されない為に難度AAクラスの超珍カントリーである。時々はQRVも有る様だが其の情報が外部に事前に流れ出る事は無く運用を予測する事は不可能な状態で私も此の地と交信するのに随分と苦労した。

 過去におけるマウント・アトスとの交信は一回だけで其の交信は1997年 02月16日 07:50UTC 14Mhz SSBで可也前の事に成るが其の時の事は昨日の様に克明に憶えている。当然に此の時も運用情報は全く無く偶然14Mhz帯を聞いて居る内にパイルの中で其の信号を確認したが最初は単なるギリシャの局の運用と思ったが余りにもEUのパイルが激しいので不思議に思って良く聞くと/Aのアナウンスでマウント・アトスからの信号と解ったら体に震えが来た。此の段階では近隣の局が呼び掛けて居るのでJAからは付け入るチャンスも無く ただに指を咥えて待つのみで有ったが やがてアポロ神父はヨーロッパをスタンバイさせ「QRZ JA」をアナウンスし然もエリア指定をしてくれたので競合の少ない5エリアの御利益もあって交信する事が出来たが其の後にDXクラスターにアップされた情報は後で数回確認した事は有ったが信号を聞いたのは後にも先にも此の時だけしかない。

 此のギリシャ正教の地は外界を遮断して厳しい戒律の中で修行をするお坊さんの道場、其れだけに今風の俗世の趣味のアマチュア無線を持ち込む事に私個人的には少し矛盾を感じるのだが其れも其の場所をアピールする一つの手法で有り、其れだけに何時も運用して雑魚にしてしまっては値打が無いので意図的に運用制限している様に思えて成らない。(下衆の勘繰りと言われそうだが?)此の傾向は随分昔の9N(ネパール)や今はHV(バチカン国)や1A0KM(マルタ)も同様に感じられるがQRVの少なさはマウント・アトスがダントツ状態に思える。(前記の場所からの運用は極一部の人にしか運用許可が下りず既得権状態に成って居る感じ)

 そんな過去の事情の中、今回の様に突然関係ない国のメンバーが大挙して入山し運用する等は過去に例が無く、「本当に運用許可が取れたのだろうか?」と思うと同時に其の事は非常に難しい事と思っては居たが案の定、今の所の情報では運用が許可され無かった様で運用はアウトに成った様子で有る。
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 平日の割りに賑わった24Mhz帯

2015年05月19日 | アマチュア無線

 今日何気無く09:40JST頃から24Mhz帯を聞いてみたらバンド内が平日の割には賑やかな状態でダイヤルを回すと局は多くは無いが3~4Khzの間隔で国内QSOが始まっていた。先週の土曜日にも09:30~10:30JSTに掛けて国内が良く開けて居たが此の時は四国からは距離の有る7~8エリアが中心の聞こえ方で有ったが今日は聞き始めから1エリアの関東方面が強力に入感している。

 此の周波数帯で関東方面が中心に聞えると言う事は国内QSOとしては一番のコンディションが開け切っている状態、この様なチャンスは何時もある事では無いので積極的に空いている周波数でCQを出す事にした。2回程のCQは空振り状態で応答は無かったが3Khz以上離れたQSO中の混信で此方の受信周波数ではバリバリと被り込みが有る状態でコンディションは間違いなく開けている事を確信して再度CQを出して受信したら数局からの呼び掛けが有り其の後は途切れる事無く交信が続いた。

 流石に此の高い周波数帯に成ると59プラスで入感している局でも信号にQSBが必ず有って一回の送信中に必ずSメーターの指示が59を割る状態が有り安心は出来ない状態に成る。此方で信号強度がピークで59の局だとQSBの谷間のRSが54~44位まで下がり可也の乱高下が有り安定感は無く安心は出来ない状態で其の性か?相手の方から早めにファイナルが送られ私としてはユックリとしたQSOを楽しみたいのだが中々思う様に行かない。運用を開始して30分も経たない内に関東方面の信号は徐々に落ち始め10:40JST辺りから距離的に遠い北海道方面へのパスが良く成り最後の8エリア局とは20分近いQSOが出来たがハイバンド特有の早いコンディションの変化に何時尻切れQSOに成るかは?解らない状態でリスクは有る物の7Mhz帯とは一味違うQSOと成った。

 今日は家内の誕生日で休みの日、11時過ぎの早い時間帯で「昼御飯ですよ」のブレークが有り もう少しQSOを続けたかったが?この様な日に問題は起こしたくなかったので言う事を聞いて即QRTしたが無線機の音は隣の部屋まで小さい音量で流して居たら12時を越える時間帯まで会話の内容は解らないがQSOは聞えて居たので今日は24Mhz帯で2時間強の国内コンディションのオープンに成った様で有る。

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 結構楽しめるPSK63モードの利点

2015年05月18日 | アマチュア無線

 先週辺りに終了した[Victory-70」対ドイツ戦勝70周年記念アワードのインターネット・ページにアクセスしてみた。此処ではオンライン・ログ的な交信状況が確認出来るのだが其の結果には少しタイムラグが有った為にそろそろ最終結果が出ても良さそうに思えたからだ。今日現在の私の交信実績ではCW.SSB.RTTY.PSKモードでの合計が369QSOでアジア・ゾーンの暫定13位で終わった様で有る。期間中の最高順位は11位、出来ればベスト10入りを目指したが運用期間が思い掛けなく短く、終わったのも2日後に気付いた状態で当初は1ヶ月位は続く物と思い込んでいた。何せホーム・ページはロシア語で書かれ最初はアワードの趣旨や期間等も全く解らずチンプン・カンプンの状態、もしアワード内容が対ドイツとの戦争に於いて戦勝して70周年を祝う趣旨の事が解って居たなら多分挑戦する気には成って居なかっただろう。道理でハイバンドのコンディションの悪い中でDX的には何もする事が無い中で此れ等の局の運用でバンド内は賑わって居た割には国内局(JA)の参加が少な過ぎると感じて居たのだが趣旨が解った所で「成る程 そう言う事だったのか?」と変に納得した。

 今回の参加での収穫は大した物では無く参加も暇を持て余しての退屈しのぎの冷かし気分であったがPSKモードの有効性を凄く実感した。RTTYモードの運用は過去に時々運用する事は有ったがPSK63モードの本格的な運用は今回が初めての状態と成ったが思い掛けなく応答率が良い事とパソコンのモニター画面上に運用局の波形が並んで見える訳だが次から次へと言葉は悪いが「芋づる式」に交信出来るのは正に快感!今回の取り組みでは此のモードを多用したが聞いた局で未交信は1局も無く全ての局と効率的な交信が出来て此れにはすっかり嵌り込んでしまった。
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 巷ではマウント・アトスからのQRVの噂が?

2015年05月17日 | アマチュア無線


 土曜日の午前中に24Mhz帯で久し振りに国内の強い信号が聞えて来た。此のバンドでは海外局を呼ぶ国内局の信号が聞えても(パワーやアンテナ設備の良い局)国内交信を目的にCQを出したり国内局同士の交信を聞く機会は余り無い。ところが土曜日には11時前に国内同士の交信が59で聞えて居たので他の周波数でCQを出すと次々と呼ばれて1時間で6局程とユックリとした交信をする事が出来たが後半の方は段々とQSBが深くなり了解する事が困難に成り11時過ぎに閉局した。

 今朝も如何かなと24Mhz帯を聞いてみたが昨日とは打って変わりノイズだけのバンド状態の中 北海道の局がCQを連発していたが何方からの応答も無くやがて信号はノイズの中に埋もれてしまった。後で21Mhz帯も聞いてみたら数局は聞えていたが昨日程はバンドコンディションは開けて居る様には思えない。7Mhz帯も聞いてみたが何時も通りの特別に珍しい場所からの移動運用も無くコンディションも正午前後のコンディションの落ち込みでパットしない状態に昼からは無線機のスイッチを入れる事は無く久し振りの交信実績が無しの日と成った。

 昼からは此の19日が家内の誕生日なので徳島へ単独で買い物へ出掛け帰り道に県内では最大級のホーム・センターに立ち寄り久し振りに店内隈なく見て来た。各コーナーを回ると其々の場所で欲しい物が沢山有り「目の毒」に成るが冷房はガンガン効いて居るし快適で2時間程かけてジックリと店内を見て回って最終的にアンテナブームのステー用のワイヤー11mとワイヤークリップを6個と単管用の直交クランプと自在クランプを少量購入したら1万円札が飛んで行ってしまった。

 自宅に帰って日没までの時間を利用し少し地上で出来る作業を行ったが中々タワーに上がる段取りに成らない。然も巷の噂ではマウント・アトスからの運用が最近に有るらしいので此の情報がハッキリするまではアンテナ回りを弄る事は出来ない。此処はギリシャ正教の聖地、基本的には聖職者で無いと入れない場所なのでヨーロッパの中に有りながらQRVの機会が少ない事から交信が少なく私は過去に1回しかQSOが出来て居ないので運用が有る様であれば絶好のチャンス到来・・・・暫くはアンテナ回りを弄る状態では無いので数日間は様子見が必要であろう。運用が実現されれば儲け物、実現するのだろうか?
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ゴゾから引張り出した小型電動ウインチ

2015年05月16日 | アマチュア無線

 今日は午前中は雨降り 其の雨は直ぐに降り止んだが終日曇天の空模様で終わった。本格的なアンテナ関係のメンテ作業は出来なかったが不安定な天候の間を利用して昨日外すことが出来なかった北と南側のステー線を外す事に取掛かったが錆付きが酷くターンバックルが回らず悪戦苦闘し北側の2段は取り外す事が出来たが南側の下側のステーの張力を調整する下側のターンバックルが如何しても外れず明日への宿題と成った。

 天候の加減でタワーに昇る事が出来ない為に2005年に現在の7Mhz帯の3エレ八木を上げる為に購入した小型の電動ウインチを探す為に車庫に入り探し始めた。此の車庫は本来の役目の自動車用の車庫では無くアマチュア無線のジャンク置き場と変って居て車庫内は無線パーツ、無線機、測定器等が無造作に置かれていて何が何だか解らない状態に成って居る。多分一番奥の部分に目的の小型ウインチは有る筈だが其の場所へ行くまでに邪魔者が沢山有りかき分けて行くと埃だらけのウインチが床に転がって居た。余り奥行きの無い此の車庫の一番奥まで入ったのは10年振りくらいで此のスペースには私が30歳頃にヤル気満々で将来の為に集めた電力会社の20KVAの柱上トランスや今や何処にも捨てられないPCBのタップリ入った高圧コンデンサーやセラミック球が転がっている。其の当時は何時かは日の目を見るだろうと馬鹿がせっせと集めた物だが今と成っては無用の長物と化している。測定器にしても定年退職したら物作りで楽しもうとアンリツのスペアナ2台、目黒のHF帯とVHF帯のSGが其々1台とオシロが菊水とパナソニック各一台、周波数カウンターが2台にパナソニックの周波数発信機、オーディオ・ゼネレーターやその他に訳の解らない物がミナパックに包まれた侭の状態で鎮座しているが此れ等は2度と机の上には並ぶ事の無い物ばかり・・・・手柄の様に性懲りも無く買い集めたが今考えると随分と無駄使いや高い授業料を払って居たのだと其の馬鹿さ加減に呆れてしまう。

 余談はさて置き外に運び出して小型電動ウインチのテストを始めた。本体に付属したリモコンボタンを押すと巻き上げ回転は問題なく作動したが限界点まで巻き上げた後に反転させたらモーターが唸り正常動作しない?此れは困ったなと調べて居たらリミッタの調子が悪かった様で其の後は正常な動作が出来る様に成った。此れが有ればアンテナの上げ下げには鬼に金棒となる。小型ながら150Kg程度で有れば文句も言わず楽勝で上げ下げが楽に出来るし今回のメンテ作業は特に一人での作業なのでアンテナの上げ下げには手伝いが要らないし直接自力を使う事無く有線のリモコンを持って操作しながら後はタワーにアンテナが引っ掛らない様に気を付ければ良く作業効率が良く危険性も少ない筈で可也期待出来る。

 此のウインチの事等は忘れ掛かって居たが先日、寝床で彼是と作業段取りの事を考えて居た時に腑と思い出した。購入して今年で調度10年で過去に一回切りしか使用しなかったが今回は可也の活躍の場があり実力を発揮してくれそうだ。
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 親としての立ち位置とは?

2015年05月16日 | アマチュア無線

 今朝は家内の「仕事に行って来ます」の声に目覚めた。起きて直ぐに外を見渡すと天気予報通りの雨降りの天気「此れではアンテナ作業も出来ないな」と思い一人で朝食を食べて居たら息子が起きて来て一緒に食事をする事に成った。最近は忙しいのか?ゴールデン・ウィークも2日程は休んだが後は全て出勤し日々の帰りは早くて22時頃、遅い時だと何時帰ったのかも解らない日が月に数日はある。朝は9時始まりだが毎日7時前には家を出る。幸か不幸か会社までの距離は1Km未満で多分通勤費も対象外の近距離?其れでも2時間前の出社なのだから余程仕事が好きなのか?若しくは能力が無いのか?父親としては心配な所???


 朝が早く夜遅いし土、日曜日の休みは部屋から出ずに爆睡か?パソコンに向かって仕事をしている様子、偶に下に下りて来ればマラソン・スタイルで走りに出掛ける、若いのに何が楽しみで生きて居るのだろうか?私が息子の年代は人並みに仕事もしたが基本的には「仕事は二流でも遊びは一流」を生活信条としていたのでアマチュア無線の世界に没頭して調度タワーの建設やDXに夢中に成っていた。当然に其の様な状態だから貯金などはせずに給料やボーナスは全て趣味の世界に消えていた。


 息子の給料などは全く知らないが?家で同居しているので諸経費は掛からず(食費は貰っていると言うか出させて居る)然もあれだけ残業しているのだから「坊主丸儲け状態」では無いのだろうか?仕事に熱心なのは悪い事では無いが「会社や仕事が命」等の感覚は私には理解し難い。如何やら息子には母親のDNAがより強く影響して良い事なのだろうが適当な性格の私のDNAの影響は少ない様である。


 父親としては心配なので1時間程 仕事の話を聞いてみたが可也厳しそうでプレッシャーを感じて居る様子、大学を出て6年目、少し仕事が出来る様に成った世代、若いし馬力も有る年代なので仕方が無い事だが毎日連続の残業はマンネリ化に繋がるし上司には評価されない事とメリハリを付ける為に最低でも一週間に1日位は早帰りが出来る様に老婆心ながら話したが5~6人のチームで仕事をして居るので中々難しい事情も有るらしく何より納期が決まって居る事なので納期優先に成るらしい。


 最近の世代は余り父親とユックリ話をする事は無いらしいが息子の場合は話し掛ければジックリと話合えるので親子断絶感は全く無いが如何しても親の方が色々と心配してしまう。自分を振り返れば此の世代には出来るだけ親父と目を合わさない様にしていたし自分自身の事に対して彼是干渉される事が嫌だったので色々言われない様に(殆どがアマチュア無線とスキーに狂って居た事に対して)気配りをしたり自立出来て居た様に思うのだが?現状を考えると此れは息子が大人に成り切れて居ないのか?親が子離れ出来ていないのか?はたまた其の両方か?私の親父も多分若い頃の私を見て親心としてきっと同じ事を実感したと思うが口出ししなかった分だけ子離れが出来て居たのかも知れない。其の様に思うと中々親の立ち位置は本当に難しい事を感じた。
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構想は幾等でも発展するのだが肝心の行動の方は?

2015年05月15日 | アマチュア無線

 今日も昼間は夏の様な天気で暑くて外でのアンテナ作業をする気持ちが失せてしまい夕方までは家の中で過ごした。16時過ぎに日差しが少し弱まったので第一タワーに二段梯子を取り付け最初の8mHを梯子で上れる様にタワーに固定した。たかが8mHだが此のタワーは45度に補強材が入って居る為に昇る時に如何しても足が痛いので少しでも楽をする為である。処が久しく使用して居なかったので2段梯子のスライド部分の動きが悪く点検しスムーズに動く様に成るまでに30分ほど時間を要し手間取った。それから今度のアンテナの上げ下ろし作業に邪魔に成るステー用のターンバックルを緩めてステー用のワイヤを外す作業に入ったが30年前に値段をケチって鉄製を使用したのでネジ部分が赤錆び状態・・・・シノでまわしてもハンマーで叩いても緩めることが出来ずにクレ5-56を吹き付けて暫く置いてハンマーで叩くと2箇所のステーは外す事は出来たが南側のターンバックルは如何しても緩める事が出来ず今日の物には出来なくて明日に宿題を残す事と成った。矢張り此れ等の部材はステンレス製を使うべきであったが可也大型のターンバックルなのでステンレス製だと1個8000円程(当時で)したので上下2段の計8個だと7万弱、此れには流石にブルブルが来て貧乏人の私は鉄製の物を使用したが毎回ステーを外す時には苦労をする羽目に成る。

 其の様な事でゴソゴソしていると日没に成り、此れも作業に邪魔に成るパラボラアンテナの撤去と10Mhz帯のダイポール用の支線を東側に張替終わると今日は時間切れの状態、当初はステーを外す予定は無かったのだが昨晩に寝床に入り今後の段取りを彼是考えて居る内に今回は徹底した点検をする事に決定、其の為にアンテナの上げ下ろしも必要に成るので大きく段取りが変ってしまった。今回は5年振りの大掛かりな点検作業に成る為に「急がば回れ」で下準備に徹した本日と成ってしまった。しかし歳と共に体力もヤル気も随分無くなってしまった。今朝等は昨日は大した作業も出来ていないのに腰が痛くて8時起きの状態で本当に情けなく成ってしまった。
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 一挙に作業を進めようとして痛い失敗の巻

2015年05月14日 | アマチュア無線

 今日から本格的なアンテナのメンテ作業に入る予定で有ったが午前中は素晴らしい天気で温度計の指示は上がる一方でタワーの上の作業は暑いので様子見の状態で有ったが正午を過ぎた辺りで空が急に曇りそして夕立のゴロゴロ音がしたと思ったら急に雨が降り出して来た。やがて雨は上がったが雲行きは怪しい状態が続き待機状態であったが16時頃より雨の心配が無くなったので少しでも作業をしようとロープと吊り上げ棒を持ち上げる事にした。作業用のロープは綿素材が一番良いが何しろ値段が高いので私の場合は黄色と黒色の混ざったナイロン・ロープを使用している。値段は使い捨て出来る程に安いが重たいものを持ち上げる時は可也伸びる事と手の平内をロープが早く動くと(放り落とせない部材や道具を早く下ろす場合など)直ぐに手が熱くなり注意しないと手の平が火傷しそうに成る。手袋を履けば何も問題は無いのだが私は高所作業時は手袋を使用すると細かいナットやネジを良く落とす事から手袋を使用しない主義なので時々作業が終わって道具の入った容器を手で抵抗を掛けながら下に降ろす時に「熱い~」とロープを放し何度も道具を落とした経験がある勿論落としても壊れない道具の場合だけだが・・・・・・複数の作業者で高所作業を行う場合は道具や部材の放り投げは厳禁、現場に寄れば即翌日から出入り禁止か呼びつけられて厳しいお説教と安全教育を受ける事に成る。

 今日のロープは新品を使用し然も30m巻きの短い物で巻き径が小さかった為にロープのヨリが取れずに居た状態で10Kg程度のつり棒を安全バンドにナイロンロープで結わえて20mのタワーを上り始めた。しかし残り2m位の所で後のロープがタワの一部に纏わり付き上に上がれないので仕方なく吊り棒をユックリと地上に降ろし私は途中の巻き付き部分まで下がり其れを直した後、ロープの最後の方を安全ベルトのワッカに通し再度最上部に上がろうとした時に思い切り踏ん張って勢いをつけた瞬間シュルシュルとナイロンロープが外れて落下してしまった。ロープだけを先に上げて其れを滑車を通して地上に垂らしてから下に降りて吊り棒を持ち上げれば良かったものを再度昇るのが億劫で一度で全作業を終わらせようとした事が裏目に出てしまった。最初は重い吊り棒を安全ベルトに結わえ其の後のロープは下に垂らしながら昇って居たのでシャツの下は汗ビッショリでタワーの最上部で一息入れたが再度下まで降りてロープを上げる気持ちに成れず取合えず今回は21Mhz帯のブームに滑車を取付けた後に此のアンテナのブームステーの手直しをしてブームの両サイドの垂れ下りを直した所で今日の作業は終了としてタワーから降りた。今日は一寸したミスから「骨折り損のくたびれ儲け」と成って残念至極で今日は何の進展も無い一日と成ってしまった。
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 病が高じて何とやら?

2015年05月13日 | アマチュア無線

 台風一過の青空の下で早く遣らねばと思いつつも中々進んで居なかった全アンテナのメンテ作業を本日から始める事にした。昨日の様に此の時期で台風の襲来が有る様では安心出来ないので漸く重い腰が上がった状態で作業は第一タワーから始まり1年半振りくらいだろうか?最上部に上がり今回手直しする場所の下見をした。今回の手直し箇所は 21Mhz帯の5エレ八木のブームステーの張り直しとアンテナマストポールにタラップを取り付けて今後の点検作業を容易に出来る様にする事と出来ればローター取り付け台を交換する事、現在のローター取り付け台は7mm厚の鉄板を使用して居るのだがタワーを慌てて立て上げたのでドブ漬け処理をする間も無く然も何の錆び止め対策もしていない為に上面は赤錆びだらけの状態、取付けて30年以上は経過して居るが使用上は問題が無いのだが見栄えが悪いので5年位前に製作したステンレスの取付け台と交換出来ればと思って居る。此の取り付け台はタワー最上部のアンテナマスト クランプの取付け台とセットで製作した物、加工が面倒だったので業者に依頼したら50 X 50cmの5mm厚のステンレス板2枚にに110mmφの穴を1個と11mmφの穴を6箇所レーザーで開けて貰ったら25000円くらい請求されて驚いた代物、我が師匠の庄野さん(JA5HT)が御存命なら鉄工所に行けば何も言わずに無料で作ってくれただろうに随分高い物についたHi

 上側のマストクランプの取付け台は前回の大改造(アンテナマストを二重管に交換した時)に交換したがローター取付け台はタワー上で穴あけ作業が必要に成り足場の悪い所で大きい穴を開ける前に小さい下穴を開ける段階でドリルの刃を何本も折って嫌に成って止めてしまった。ステンレス材は硬いしタワーの強度補強材が邪魔に成りドリルの刃が旨く垂直に成らず痛い目にあった。今回はステンレス材は地上のボール盤で穴あけしタワー側の穴はタワー上で穴あけする予定、従ってタワー上部への100Vラインの線引きと電源が確保出来れば小型の電動ウインチを取付ける土台も今後のアンテナ作業の為にアンテナマストに固定する予定で有る。

 タワーから降りて昼からは部材の確保にコーナンに走り購入、其の後、地上で明日の準備作業をしていたら暑い事暑い事・・・汗はかくし可也日焼けしたのか先程、風呂に入って顔を洗うとヒリヒリした。今回の作業はマストポールに3m以上昇るためタワー上部からの目線の位置は4mH以上に成り二重管のアンテナマストとは言えども結構スリリングな作業に成る事は間違い無し、ど素人が何の為にこんな危険な事をするのか?と思われるかも知れないが電波を少しでも遠くに飛ばそうとか?以前よりも遠くに飛ばそうと思えば避けて通れない道、一寸変った事に足を踏み入れた者の病気と言うか性としか言い様が無い 困ったものである。
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