パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ユトリロとヴァラドン 母と子の物語展 at損保ジャパン日本興亜美術館 in 新宿

2015年05月06日 | アート・文化
すみません。勉強不足で。「ユトリロ」という名前は聞いたことがある、なーんか、白い建物の絵を描く画家だな、程度でした。
それが何で、母と子に関係する展示会を行うのか?この展示会初めて知りました。
壮絶な人生ですね。ユトリロは。

詳しいことは、ウィキペディアを見て頂くとして、ユトリロの絵は、アル中、精神病だった彼のリハビリであった、と言う事に驚きました。

母親も有名な画家となりましたが、ユトリロの絵には無関心、と言うか、育児放棄して、色々な芸術家と浮き名を流していたと。
お母さんはどうだったのだろうか?実の父親も分からない子供を産んで。18歳で。

そして、母親と2番目の夫アンドレ・ユッテルとユトリロの奇妙な三角関係。正常心を維持するのは厳しいなと。
そう言う精神状態で描かれた風景画ですが、どうもこう、引きつけられるのですね。

ま、この際、画家の人生はそっちに置いといて、純粋に絵を楽しみましょう、と。
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