パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

前田青邨と日本美術院 at 山種美術館

2015年07月12日 | アート・文化
日本美術院を中心として、大和絵の伝統を軸に近代日本画壇を牽引した画家です。

同じ日本美術院の先輩、横山大観・菱田春草・下村観山、後輩の小林古径・安田靫彦・速水御舟から平山郁夫まで、近代日本画の一部の歴史を閲覧できます。

山種美術館の企画展示は自身のコレクションばかり展示します。
よって、何度も同じ絵を観ることになるのですが、それらが全て素晴らしいので、何度観ても飽きません。

山種美術館の作品には特徴があります。明治初期から第二次世界大戦前までの日本画がほとんどです。
それらは、上品、端正、気品、美しい、綺麗、形式美と言ったところでしょうか。作者が違えど、これらの特徴に当てはまりますので、どの絵画も一様に見えてしまいます。しかし、美しい絵なので、飽きません。
  
コメント
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