パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

民藝展 at 日本橋高島屋

2017年09月06日 | アート・文化
思想家、柳宗悦(やなぎむねよし)が日常の道具に美を見出し、1925年「民藝」と命名した事をきっかけに各地で民藝運動が始まりました。
1936年には、念願の「日本民藝館」が駒場に設立されます。
日本民藝館の収蔵品を中心に各地の民藝館からも取り寄せた約170点の展示会です。
日本は縦長で、気候がバラエティに富んでいるため、各地に様々な民藝品が存在します。

柳宗悦がどこにでもある日用品に美を感じたきかっけとなった朝鮮製の壺


大黒天像。可愛らしい。十字架を持っている?あ、小鎚か。


狂言で使用するお面。翁、天神、狐。


これは、イギリス製品。スリップウェア。スリップ(化粧土)で装飾したもの。


美術品に囲まれて暮らしたい、と言うよりも、民藝品に囲まれて(これらを使用して)暮らしたい、とは感じます。
素朴で飽きの来ない、温かみのあるデザインです。
  
コメント
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