パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

赤塚不二夫展 at さいたま市立漫画会館

2017年09月20日 | アート・文化
初期から70年代前半の黄金期の作品(原画の一部)を展示しています。
若いときは美少年だったんですけどねぇ。


玄関では、イヤミがお出迎えざんス。


ひみつのアッコちゃんの原画が見れた事が感激です。
それは、衝撃の事実を知ったからです。
少女マンガは読まないしね。
それは、
1、「おそ松くん」と「ひみつのアッコちゃん」は、同時期(1962年)に連載開始した。
2、当時のアッコちゃんは、コンパクトではなくて、立て掛ける鏡でした。
  1965年に連載再開(リニューアル?)となった時は、コンパクトに変わったと。
3、「テクマクマヤコン」の呪文は、コンパクトに変わってから。
  以前は、逆さ言葉を言ったようです。たとえば、「キレナオネエサンニナリタイ」の逆「イタリナニンサエネオナレキ」と唱える。
4、不手際で割ってしまった鏡を鏡の精が回収に来て、代わりに魔法の鏡を置いて行った。
  この鏡の精というのが、M.I.B(Men In Black)なのです。

「さいたま市立漫画会館」は何かというと、会館の以下紹介ページから。
「漫画会館は、日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天(きたざわ らくてん)の晩年の邸宅跡地に、漫画を文化として育てていくことを目的として昭和41(1966)年にできた日本初の漫画に関する美術館です。」

北沢楽天の作品等の常設展示の他、企画展示も行なっています。
休日なら、2階でマンガ読み放題です。
もちろん、無料。

館内撮影禁止です。可能な部分(廊下)に展示されていた駄菓子のパッケージを。
     
コメント
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