パールライスのつれづれなるままに

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大正ロマン・昭和モダンのイラストレーター 高畠華宵展 in 弥生美術館

2021年09月04日 | アート・文化
弥生美術館の始まりは、高畠華宵の一枚の絵から始まりました。
「さらば故郷」と言う絵です。


収蔵品である高畠華宵の絵を企画展示とするのは、どこの美術館でも行われているので、今は通常運営と言えます。
「少年の中には少女が、少女の中には少年がいる」とも評された両性具有的な人物画を描き、妖艶な雰囲気も醸し出すセンスはどこから来たのか?100年も前に。その謎が分かりました。LGBTだったんですね。

ファッションセンス、特に着物のデザインがずば抜けています。
ファッションリーダーとしての側面もあったそうで、そういう意味から和製アールデコともいえるかもしれません。

それはそれとして、当館としては、収蔵品と言えども一挙公開、気合が入っていることでしょう。
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